「YouTubeショートを投稿しても全然再生されなくて困っている」
「もっとYouTubeショートを再生してもらうためのポイントを知りたい」
60秒未満の短い動画が若年層を中心に広まってから、通常のYouTube動画以外に、ショート動画を制作し投稿する企業も増えました。
ですが、上記のようになかなか思うように再生回数が伸びず、視聴者に動画を再生してもらうためのポイントやコツを知りたい、という広報担当者もいらっしゃるでしょう。
そこで本記事では、YouTubeのショート動画が再生されない原因や解決策について解説します!
再生される動画制作のポイントについても紹介していますので、ぜひ最後までお目通しいただき、参考にしてくださいね。
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目次
YouTubeショートとは
YouTubeショートは、YouTubeが提供する短尺動画です。
ユーザーが最大60秒の短い動画を作成し共有できる機能で、TikTokやInstagramのリールに似た形式を取っており、スマートフォン向けに最適化されていることで、縦型の動画フォーマットが主流です。
動画はYouTubeアプリ内の「ショート」セクションや、YouTubeのホームページやチャンネルページから探すことができ、動画はスワイプするだけで次々と表示されていきます。
このスワイプはスキップとほぼ同義のため、いかにスワイプされない興味深いショート動画を投稿していけるかが重要です。
人気の理由3つ
YouTube動画のショートは2020年9月に機能が搭載され、以来動画再生数を伸ばしています。
一般ユーザー以外にもショート動画を投稿する企業も増えている、その人気の理由をまずは把握しておきましょう。
尺が短く気軽に視聴できる
YouTubeショートは最大60秒の短い動画のため、忙しい方でも隙間時間に動画を楽しめます。
スマートフォンの縦画面に最適化されており、スクロールするだけで次々と新しいコンテンツを発見できる手軽さが魅力です。
動画の短さは、情報を素早く伝え、視聴者の集中力を保つのにも効果的です。
気軽に多くの動画を見ることができるため、特にスマートフォンユーザーに人気が高まっており、若い世代に向けた企業やサービスのアピールチャンスにもなります。
ほかのSNSから転用できる
YouTubeショートのもうひとつの特徴は、他のプラットフォーム、特にTikTokやInstagramのリールで作成された動画をそのまま投稿できる点です。
制作した動画を複数のプラットフォームに横断的に活用できるため、より広いオーディエンスにリーチし、ブランドの露出を増やすことができます。
いくつも動画を制作する手間もなく、効率良く運用できるでしょう。
幅広い年代にアピールできる
YouTubeショートは幅広い年代のユーザーにアピールできるプラットフォームです。
YouTubeの既存の利用者層は10代から60代までと非常に広く、これにショート動画が加わることで、さらに多様なオーディエンスを引きつけるチャンスが生まれます。
例えば、若年層はエンターテインメントやトレンドに関する短い動画を好む傾向があり、一方で年配層は情報や教育的なコンテンツを短い形式で消費することに興味を示しています。
このように、異なる年代や関心を持つユーザーに対しても、ショートフォーマットの動画は効果的にリーチできることが、人気のひとつでもあるのです。
YouTubeショート動画が再生されない原因:設定編
投稿したはずなのに、なぜか再生された形跡がない…という場合は、以下のかたちで動画投稿をしている可能性があります。
今一度確認してみましょう。
①動画時間が60秒を超えている
YouTubeショート動画の基本条件として、動画の長さは60秒以内である必要があります。
もし動画が60秒を超えてしまうと、ショート動画としては認識されず、通常の動画として扱われます。
動画をショート動画として投稿したい場合は、必ず60秒以内、できれば59秒以下に調整してください。
②動画サイズが間違っている
YouTubeショート動画の推奨されるサイズは、
- 1920×1080ピクセル(長方形)
- 1080×1080ピクセル(正方形)
です。
これ以外のサイズだと、ショート動画として認識されない可能性が高くなります。
動画サイズを確認し、必要に応じて修正してください。
③ハッシュタグが間違っている
YouTubeショート動画の認識には、ハッシュタグ「#Shorts」の正確に使用されている必要があります。
以下のような場合はショート動画として認識されません。
- ハッシュタグ自体がついていない
- 「#Shorts」ではなく「#Short」とスペルを誤っている
- タイトルと概要欄の両方にハッシュタグを入れている
- ハッシュタグに誤字がある
- 「#」が「#」と全角になっている
- 「#」と「Shorts」の間にスペースが入り「# Shorts」となっている
正しくハッシュタグとして機能しているか確認しましょう。
④公開設定が間違っている
YouTubeショート動画を公開する際は、公開設定が「公開」になっていることを確認しましょう。
もし「限定公開」や「非公開」に設定されていると、YouTubeには公開されず、ショート動画として認識されません。
公開設定を再確認し、必要に応じて変更してください。
YouTubeショート動画が再生されない原因:動画編
次に、設定などはすべて整っているにも関わらず、投稿の再生数が伸びない場合の原因をピックアップしました。
60秒という短時間勝負のショート動画は、ぱっと見たときの印象がかなり重要になります。
①動画のクオリティが低い
YouTubeショート動画では、視聴者を引き付ける高いクオリティが求められます。
低品質の動画は視聴者の興味を惹かず、再生されにくくなる傾向があります。
動画のクオリティを上げるためには、明瞭な映像、クリアな音質を心がけ、魅力的でぱっと見てわかりやすい内容を盛り込むようにしましょう。
また、視聴者にとって価値のある、面白くて覚えやすいコンテンツを提供することが重要です。
②同じような動画を投稿している
同じような内容の動画を繰り返し投稿したり同じ内容を再度投稿したりしていると、視聴者の関心を失い、YouTubeのアルゴリズムが働いて動画を推奨してもらいにくくなります。
新鮮さやオリジナリティを保つために、内容を変えたり、新しいアプローチを取り入れて動画を制作することを心がけましょう。
視聴者が期待する新しいトレンドやトピックに合わせて動画を意識して作成することで、より多くの視聴者へのリーチが期待できます。
③動画の改善がされていない
定期的に動画の改善をしていかないと、YouTubeショートでの成功は難しいでしょう。
ショート動画は多くのユーザーによって日々投稿されており、通常の動画投稿に比べ、15コまでと表示数も少ないです。
過去の動画のパフォーマンスを分析し、視聴者が最も反応した要素を見つけ出してください。
また、コメントやフィードバックから得られる視聴者の意見を動画作成に反映させることも大切です。
今までのデータを基に、動画の内容、スタイル、エンゲージメント戦略を定期的に見直し、改善していくことで、再生率や視聴者のエンゲージメントを高められるでしょう。
再生されやすいショートの制作・運用ポイント
一重に「動画の質の良さ」と目指そうとしても、どういった点を気をつければいいのかわからなければ、改善は見込めません。
以下のポイントを押さえつつ、自社の強みを打ち出せるショート動画制作を目指しましょう。
動画の冒頭をこだわる
YouTubeショート動画は、視聴者が容易に次の動画にスワイプできるため、最初の3秒が特に重要です。
この冒頭の3秒間に視聴者の注意を惹きつけ、動画を最後まで見たいと思わせましょう。
たとえば、驚きや好奇心を刺激するような視覚的な要素や、興味深い情報や言葉を冒頭に配置すると効果的です。
再生の最初の瞬間から視聴者を引き込むことが、視聴率の向上に直結します。
サムネイルを意識する
YouTubeショートでは、基本的に動画の任意の部分がサムネイルとして表示されます。
そのため、動画のどの部分がサムネイルとして切り取られても、魅力的に映ることが理想です。
視聴者の興味を引くような、一貫したビジュアルデザインを心がけましょう。
また、動画上部にタイトルを入れることで、サムネイルとしての効果も高められます。
音声はすべて字幕をつける
ショート動画は、字幕があることで視聴者が内容をより理解しやすくなります。
動画は聞き取れないことも多く、ショート動画の場合、限られた時間ということで動画自体が早送りされているものもあります。
その場合、字幕がないと内容をうまく理解できないことも多いのです。
字幕をつけることで、より多くの視聴者に動画の内容を伝えることができ、また、音声を聞けない状況でも動画の内容を楽しめるため、視聴者の幅が広がります。
切り抜き動画を活用する
既存の長尺動画から特に反応が良かった部分を切り抜き、ショート動画として再利用する方法があります。
効率的に新しいコンテンツを作成でき、異なる視聴者層にリーチする機会が増えます。
ただし、オリジナルコンテンツのコンテキストを保ちつつ、ショート動画として独立した価値を持たせる工夫が必要です。
ブラウジング機能の対策をする
ブラウジング機能とは「おすすめ機能」のことで、ユーザーの今までの視聴履歴や検索ワードなどの情報をもとに、YouTubeのアルゴリズムがユーザーに合う動画を提案してくれる機能を指します。
自動的にYouTubeが動画を拡散してくれるため、再生回数を伸ばすきっかけになるでしょう。
ブラウジング機能によって動画が提案されるには、動画としての質の高さや動画視聴時間の維持率などが求められます。
サムネイルには特に注意を払い、どの部分が切り取られても視聴者の興味を引くような内容を目指しましょう。
また、クリック率を高めることで、動画の露出と再生回数を増やすことができます。
反応が良かった動画の分析をする
過去に高い反応を得た動画について、どういった点が多くのユーザーの心をとらえたのかを分析しましょう。
今後の動画制作において何が視聴者に響くのか、どのような要素が効果的だったのかを把握し、より効果的なコンテンツ制作につながります。
反応が良かった動画のスタイルやテーマを参考にし、新たな動画に活かしましょう。
YouTubeのショート動画に関するよくある質問
それでは、YouTubeのショート動画についてよくある質問に回答していきます。
YouTubeショートの動画再生回数を伸ばすには?
YouTubeのショート動画再生回数を伸ばすために、以下のことを試してみましょう。
- 視聴したくなるタイトルやサムネイルを作成する
- 冒頭で視聴者を一気に引き込む仕掛けを作る
- 動画の投稿を継続する
- 投稿するショート動画の内容やテーマを統一する
- 視聴されやすい時間帯に投稿する
- 構成をしっかり考える
投稿を繰り返しながら分析を重ね、多くの方に見てもらえる工夫をしましょう。
YouTubeショートの再生回数の目安は?
YouTubeショートの再生回数は、まずは100回を目指してみましょう。
無名のYouTuberやチャンネルでは、数十回再生されればまだ良い方と言えます。
ショート動画でバズりたいのであれば100回以上、次にその先の500回以上、1,000回以上、と目標を高くしていきましょう。
再生されるYouTubeショートを制作するなら「Video Works」
YouTubeショートは、近年求められるタイパ(タイムパフォーマンス)も満たす形式として、多く視聴されるようになりました。
自分の好みでなければ、すぐにスワイプして次の動画を見に行ける仕様は、動画を投稿する側からするとかなりシビアな世界です。
冒頭の数秒で動画としての視聴価値が判断されていきます。
ですが、ビジネスチャンスが眠るこのYouTubeショートを見逃す手はなく、多くの広報担当者が反応をとれる動画制作を目指しているでしょう。
そんな視聴者が再生してくれるYouTubeショート動画を制作するなら、プロの任せるのがいちばんです。
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ご依頼に対して対応できるクリエイターからのみ提案をもらえるので、動画制作のパートナー探しを効率良く行えます。
もちろん発注を決める前にクリエイターと直接打ち合わせもできるので、相性の良さも確認できます。
スポット依頼もできるから数万円〜依頼可能
様々な得意分野を持つクリエイターが登録しているので、丸ごとの制作依頼はもちろん、編集だけ、キャスティングだけ、ナレーションだけなどのスポット依頼も可能で、数万円〜で発注できることも。
また、代理店が介在しないため余計なマージンが発生せず、適正価格でクリエイターに直依頼できます。
少ない予算からでも依頼できるので、動画を量産していきたい場合には特におすすめです。
まとめ 〜YouTubeショートは正しく再生されるよう配信設定をしよう〜
本記事では、YouTubeショートが再生されない場合の原因や解決方法、制作ポイントについてまとめました。
主なポイントを最後におさらいしておきましょう。
- ハッシュタグや動画の長さ、フォーマットなど動画自体や設定の不備でも再生されないことがある
- 動画の質が良くないと再生回数は伸びない
- 画質にこだわったり字幕をつけたりなど動画の見やすさが視聴時間に影響する
- 冒頭の3秒を工夫し視聴者の興味を引く
- 動画の分析を行い常にアップデートを心がける
上記の内容を参考に、ぜひ再生されるYouTubeショート動画を制作していきましょう。
そして、制作にお困りのことがあれば「Video Works」にご相談ください。
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