無料のプログラミングスクールおすすめ15選を徹底比較！未経験からでもエンジニアを目指せるのは？【2025年最新版】

プログラミングスクールでの学習は、なかなか費用がかかるもの。

プログラミングスクールメディア「プロリア プログラミング」が2025年に行ったインターネット調査によると、
プログラミングスクールに支払った費用のなかでいちばん満足度が高い価格帯は「1円〜1万円未満」となっており、費用と満足度は比例していないことになります。

(※引用元：プロリア プログラミング「プログラミングスクールの料金と満足度に関する調査アンケート」)

無料プログラミングスクールは初期投資なしではじめられることが何よりのメリットですが、ではどんなスクールがいいのか、どんな特徴がそれぞれにあるのか気になりますよね。

そんな方に向けて今回は、おすすめの無料プログラミングスクールについて徹底比較していきます！

記事の後半では、有料プログラミングスクールとの違いや無料プログラミングスクールの失敗しない選び方も解説しています。

プログラミングスクールの受講を検討している方は、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

プログラミングスクールをなぜ無料で受講できるの？理由を知っておこう

通常、何かを学ぶにはお金がかかるのが当たり前ですよね。

有料のプログラミングスクールでは40万円程度の受講料が必要になるケースも珍しくありません。

では、なぜ無料で学べるスクールが存在するのでしょうか。その理由は大きく2つあります。

1つ目は、IT業界の深刻な人材不足を解消するため。

経済産業省の予測では、2030年にはIT人材が約79万人も不足するとされています。

2つ目は、企業からの人材紹介料でスクールを運営しているから。

卒業生を提携企業へ紹介することで紹介料を得る仕組みになっているので、受講生は無料で学べて、企業は即戦力の人材を採用できるWin-Winの関係が成り立っています。

ただし、紹介された企業への就職が条件となっているスクールも多いため、事前に受講条件をしっかり確認しておきましょう。

【徹底比較】無料で受講できる！おすすめのプログラミングスクール15選

それでは早速、無料で受講できるおすすめのプログラミングスクール15選を紹介します！

■おすすめの無料プログラミングスクール比較一覧■

スクール名	プログラマカレッジ	ネットビジョンアカデミー	ポテパンキャンプU29コース	WorX ENGINEER CLASS	キカガク	GEEK JOB(ギークジョブ)	ZeroPlus Gate	0円スクール	無料PHPスクール(Pスク)	Code ridge(コードリッジ)	TECH-BASE	ゼルクアカデミー	アキバ・テックドリーム・アカデミー	42 Tokyo	DENNO Academy
スクールロゴ
特徴	4000社以上の取引企業から就職先を紹介	CCNA合格率99%＆的中率90%以上の問題集	開発求人90%、2,700社以上の提携企業から求人を紹介	転職成功後の後払い制度＆転職できなければ無料	55時間分の無料教材と実践カリキュラム	最短就職22日の実績あり	30日のうちに4つの実践的なWebサイト制作	現役エンジニア作成の最短90日カリキュラム	最低内定2社取得保証	研修修了後にインターン先を紹介	大学によりインターンシップの単位として認定	国家資格を持つキャリアコンサルタントがサポート	卒業後は運営会社に正社員として入社可能	世界展開のグローバルなエンジニア養成機関	10年間300名以上の未経験者を育成した企業研修カリキュラム
無料条件	対象年齢：30歳以下 (大学生は4年生の就活解禁後)	対象年齢：19歳〜32歳 修了後は東京で就職 入校面談あり	対象年齢：29歳以下 (大学生は本年・次年度卒業者のみ)	対象年齢：35歳以下 (高校・大学既卒者はOK、新卒枠なし)	特になし	対象年齢：19歳〜28歳 就職希望エリアが1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉) 事前審査に合格	毎日先着制	対象年齢：18歳以上35歳以下 教室への通学が可能 入学選考(面談)への合格 1年以内にIT業界に就職・転職意思のある方	20〜27歳＋社歴(正社員)1社(2年超)＋離職中(自己都合退職/ブランク3ヶ月未満) 東京で勤務(就職/転職)できる方	大学生・高専生・専門学校生であること オフィスに通える方(東京)	大学生または大学院生であること 次々年度卒業生(2年・3年)であること	対象年齢：35歳以下 IT企業への就職意思がある 選考(適性試験・面接)に合格	対象年齢：35歳以下 平日9:00〜18:00に受講可能 スクーリング(登校：東京・福岡)が可能 など	対象年齢：18歳以上 42 Tokyoキャンパスに通学できる エンジニア適性テスト、入学試験「Piscine」に合格	詳細非公開
学習期間	最短60日〜	最短2ヶ月	3ヶ月間	最大約3ヶ月間	55時間分の動画教材	1〜3ヶ月	30日間(アカウント発行日から起算)	初心者コース：1〜3ヶ月/開発コース：1〜2.5ヶ月	23日間	3ヶ月	PHPコース：4週間/JavaScriptコース：2週間	最短3ヶ月〜	約6ヶ月〜	1年〜4年6ヶ月	約3ヶ月
学習言語	Java/HTML/CSS/JavaScript/SQL など	詳細非公開	HTML/CSS/JavaScript/Ruby など	JavaScript など	Python など	Java/インフラ技術(Linux等)	HTML/CSS/JavaScript/WordPress など	Java/SQL/HTML/CSS/JavaScript/jQuery/Bootstrap/SAStruts など	PHP/MySQL/HTML5/CSS3/JavaScript(jQuery)/Linux など	Python/Java など	PHP/JavaScript/HTML/CSS/Python など	Java/HTML/CSS(フロントエンド)/SQL など	Java/Servlet/JSP/HTML/CSS など	C言語 など	Java/AWS など
初心者向け	★★★★★	★★★★★	★★★★✩	★★★★✩	★★★★★	★★★★✩	★★★★★	★★★★✩	★★★★✩	★★★★✩	★★★★✩	★★★★★	★★★★★	★★★✩✩	★★★★✩
オンライン学習
違約金発生															ー
就・転職サポート										ー	ー

おすすめの無料プログラミングスクール
①プログラマカレッジ

「プログラマカレッジ」は、ITエンジニア専門の転職支援会社が運営するスクールです。

取引企業数は4000社以上あり、有名企業からメガベンチャーまで幅広い就職先を紹介してもらえます。就職率98.3%という高い実績が魅力ですね。

カリキュラムはHTML/CSSやJavaScript、Java、Rubyなど基礎から実践レベルまで学べる構成になっており、授業についていけない場合でも翌月から再スタートできる制度があるので安心ですよ。

万が一途中解約になってしまっても、違約金はないので安心。

元エンジニアの講師とキャリアアドバイザーが3ヶ月間伴走してくれるため、学習と就職活動の両面でサポートを受けられます。

おすすめの無料プログラミングスクール
②ネットビジョンアカデミー

「ネットビジョンアカデミー」は、未経験から最短2ヶ月でネットワークエンジニアを目指せるスクールです。

ネットワークエンジニアの登竜門とされるCCNA資格の合格率は99%を誇り、的中率90%以上の問題集や実機演習で効率よく学習を進められます。

講師は全員が長期のエンジニア経験者なので、現場で活きる知識を直接教わえるのが強み。

就職率98%という実績があり、履歴書添削や面接練習のサポートも充実しています。

地方から上京を考えている方には家具家電付きのシェアハウスを最大2ヶ月間提供してくれるので、住居の心配なく学習に集中できますよ。

おすすめの無料プログラミングスクール
③ポテパンキャンプU29コース

「ポテパンキャンプU29コース」は、29歳以下を対象としたWebエンジニア転職特化型のスクールです。

運営会社は10年以上エンジニアと企業のマッチング事業を手がけており、2,700社以上の提携企業から求人を紹介してもらえます。就職率98%という高い実績が魅力ですね。

カリキュラムは10年以上かけて改善を重ねた内容で、AIチャットやAIコードレビューなど最新の学習システムを導入しています。

開発系求人が90%を占めているので、転職後に実際の開発経験を積みやすい環境へ進めるのが強みです。

おすすめの無料プログラミングスクール
④WorX ENGINEER CLASS

「WorX ENGINEER CLASS」は、未経験からITエンジニアへの転職に特化したリスキリング転職サービスで、キャリアコーチング・スキルアップスクール・転職エージェントの3つを組み合わせた一気通貫のサポートが特徴です。

業界初の後払い制度を採用しており、転職成功するまで費用は一切かかりません。

書類選考通過率90%、一次面接突破率61%という高い実績があり、転職後の平均年収が90万円アップしているのも魅力的なポイントです。

独自のAIツールを活用した学習システムや面接対策機能も充実しており、働きながらでもオンラインで効率よく学習を進められますよ。

おすすめの無料プログラミングスクール
⑤キカガク

「キカガク」は、AI・機械学習に特化した動画学習プラットフォームです。

1,000社以上の企業に研修を提供してきた実績があり、現場で求められるスキルを効率よく学べるカリキュラムが特徴。

無料コースでは55時間分の教材を視聴でき、Pythonの基礎からChatGPTの活用方法まで幅広く学べます。

基礎から発展まで一気通貫したカリキュラムで、AIエンジニアやデータサイエンティストを目指す方に人気があります。

ただし、無料コースに就・転職サポートはないので、希望する場合は有料コースの受講を検討しましょう。

おすすめの無料プログラミングスクール
⑥GEEK JOB(ギークジョブ)

「GEEK JOB(ギークジョブ)」は、未経験者が最短1ヶ月でエンジニア転職を目指せるオンラインプログラミングスクールです。

「スピード転職コース」では審査を通過すれば受講料0円で学習でき、同時に転職活動も進められます。

90%以上の受講生が1〜3ヶ月でプログラミングを習得しており、最短就職22日という実績もある点が魅力ですね。

カリキュラムは企業の声を取り入れながら随時アップデートしているので、現場で求められるスキルを効率よく身につけられます。

スモールステップで進められる課題設定になっているため、文系出身や完全未経験の方でも挫折しにくい環境が整っていますよ。

おすすめの無料プログラミングスクール
⑦ZeroPlus Gate

「ZeroPlus Gate」は、未経験者が30日間でWebサイト制作スキルを身につけられるオンラインプログラミングスクールです。

上場企業の元CTOが監修したカリキュラムで、WordPressやHTML/CSSなどの基礎をしっかり学べます。

1動画10分で要点を絞った構成になっているので、忙しい方でもスキマ時間を活用しながら効率よく学習を進められますよ。

受講期間中は4つの実践的なWebサイトを実際に制作するため、卒業時には自力でサイトを作れるスキルが身につきます。

開発環境の設定やWordPressのインストールなど、初心者がつまづきやすいポイントも丁寧に解説しているのが嬉しいですね。

おすすめの無料プログラミングスクール
⑧0円スクール

「0円スクール(ゼロスク)」は、未経験からJavaエンジニアを目指せる通学型のプログラミングスクールで、全国6都市(東京・大阪・札幌・仙台・名古屋・福岡)に教室があり、講師から対面で個別指導を受けられます。

カリキュラムは現役エンジニアが実際の現場課題をもとに作成しており、最短90日で実務レベルのスキルを身につけられるのが強み。

プログラミングだけでなく「ビジネスマナー講座」も含まれているので、社会人経験がない方でも安心して就職活動に臨めます。

35歳まで受講可能で、途中退会しても違約金がかからず就職先も強制されないので、気軽にチャレンジしやすい環境が整っています。

おすすめの無料プログラミングスクール
⑨無料PHPスクール(Pスク)

「無料PHPスクール」は、23日間という短期間で就職レベルのPHPスキルを習得できるプログラミングスクールです。

厚生労働大臣の許可を受けた運営で、協賛企業からの資金により入学金・授業料・教材費がすべて0円となっています。

毎期18名限定の少人数制で、講師に何度でも質問できる環境が整っています。アウトプット重視のカリキュラムが特徴で、お問合せフォームやECサイトなど実際のWebアプリを開発しながら学びます。

就職率91.6%という高い実績があり、最低内定2社取得を保証しているのも魅力。

フレームワークに頼らずフルスクラッチで開発するため、基礎からしっかりとプログラミングの本質を理解できますよ。

おすすめの無料プログラミングスクール
⑩Code ridge(コードリッジ)

「Code ridge(コードリッジ)」は、大学生や専門学校生向けの研修付きインターン紹介サービスです。

実際に企業で使われている初心者向け研修プログラムを受けられるため、文系出身でも安心して学習をスタートできます。

研修を修了すると、通信系やWeb系などのシステム開発会社でインターン経験を積めるのが大きな魅力。

カリキュラムでは3ヶ月ほどでカレンダーアプリなど身近なアプリを自分で作れるようになります。

現役テックリードのチューターがオフィスで直接サポートしてくれるので、わからない部分もその場で解決しやすい環境が整っています。

おすすめの無料プログラミングスクール
⑪TECH-BASE

「TECH-BASE(テックベース)」は、IT業界への就職を目指す大学生・大学院生向けのインターンシップ型スクールで、累計参加者は1万人を超えており、多くの学生から支持を集めています。

授業やアルバイトと両立しやすいようにカリキュラムが設計されていて、完全オンラインで受講が完結するのも魅力です。

プログラムを「書く力」だけでなく、現場で必須となる「読む力」も身につけられる実践的な内容。チームでの開発経験を通じてポートフォリオも自然と完成するため、就職活動のアピール材料としても活用しやすいはず。

大学によってはインターンシップの単位認定を受けられるケースもあります。

おすすめの無料プログラミングスクール
⑫ゼルクアカデミー

「ゼルクアカデミー」は、設立50年を誇るIT企業フルタニ産業が運営するオンラインプログラミングスクールです。

卒業生の就職率は96.0%と高い実績を持ち、未経験からスタートした方が89.5%を占めているのも心強いポイント。

完全オンラインで受講できるため、インターネット環境さえあれば全国どこからでも学習を進められます。

東京・大阪・名古屋以外のエリアへの就職実績も5割あり、地元でIT企業への就職を目指す方にもおすすめ。個別にスケジュールを組めるので、自分のペースで無理なく学習を続けられる環境が整っています。

IT企業が運営しているからこそ、現場のリアルな情報や求人の詳しい内情を知れるのも大きな強みです。

おすすめの無料プログラミングスクール
⑬アキバ・テックドリーム・アカデミー

「アキバ・テックドリーム・アカデミー(テクドリ)」は、2001年にIT企業メディアファイブが開校した正社員雇用前提のプログラミングスクールです。

20年以上の歴史を持ち、これまでに400人以上の未経験者をIT業界へ送り出してきました。

最大の特徴は、卒業後に運営会社であるメディアファイブに正社員として入社できること。

完全オンラインではなくスクーリング(登校)を取り入れているため、周囲の仲間と切磋琢磨しながら学習を進められるうえ、受講生のほとんどがプログラミング未経験からのスタートなので、知識ゼロの方でも安心して挑戦できる環境が整っています。

月に1度は社員との交流会もあり、入社前から企業の雰囲気を肌で感じられるのも魅力ですね。

おすすめの無料プログラミングスクール
⑭42 Tokyo

「42 Tokyo(フォーティーツー トーキョー)」は、フランス発のエンジニア養成機関で、2020年6月に東京校として開校しました。

現在は世界32カ国に展開しており、多くの企業や個人の寄付によって運営されており、最大の特徴は教師がいないこと。

学生同士で教え合う「ピアラーニング」を採用しており、自分で調べて仲間と協力しながら課題を解き進めていきます。

キャンパスは24時間365日開放されているため、時間に縛られず好きなタイミングで学習を進められるのも魅力で、卒業後のキャリアは完全に自由で、就職だけでなく起業を選ぶ方もいます。

基礎カリキュラム修了後は他国・42のキャンパスへ留学も可能なので、グローバルな視野を広げたい方にもおすすめ。

おすすめの無料プログラミングスクール
⑮DENNO Academy

「DENNO Academy」は、システムインテグレーターNICが運営するオンラインプログラミング学習サービスです。

実際に企業のプログラミング研修で使用されているカリキュラムを採用しており、10年間で300名以上の未経験者をITエンジニアとして育成してきた実績があります。

いきなりプログラミング言語の構文暗記から始めるのではなく、コンピューターの基礎から段階的に学べるのが特徴で、3ヶ月でプロジェクトに参画できるレベルを目指すカリキュラム設計になっています。

基礎構文を覚えるだけでなく「根本を理解する」ことを重視しているため、就業後も自力で調べて問題解決できる応用力が身につきます。

経験者向けの中上級コンテンツも用意されているので、資格対策や実務スキルアップにも活用可能です。

【30代以上向け】おすすめの無料プログラミングスクール

■30代以上向け：おすすめの無料プログラミングスクール一覧

スクール名	ネットビジョンアカデミー	WorX ENGINEER CLASS	キカガク	ZeroPlus Gate	0円スクール	ゼルクアカデミー	アキバ・テックドリーム・アカデミー	42 Tokyo	DENNO Academy
対象年齢	19歳〜32歳	35歳以下	特になし	毎日先着制	18歳〜35歳	35歳以下	35歳以下	18歳以上	詳細非公開
学習言語	詳細非公開	JavaScript など	Python など	HTML/CSS/JavaScript/WordPress など	HTML/CSS/JavaScript/WordPress など	Java/HTML/CSS(フロントエンド)/SQL など	Java/Servlet/JSP/HTML/CSS など	C言語 など	Java/AWS など
就・転職サポート	あり	あり	有料コースはあり	なし	なし	あり	自社登用あり	なし	あり

無料プログラミングスクールの多くは20代を対象としていますが、30代でも受講できるスクールのあります。

今回紹介したスクールの中で30代が受講可能なのは、「ネットビジョンアカデミー」「WorX ENGINEER CLASS」「キカガク」「ZeroPlus Gate」「0円スクール」「ゼルクアカデミー」アキバ・テックドリーム・アカデミー」「42 Tokyo」「DENNO Academy」の上記9校。

多くが「35歳以下」を条件としているため、30代前半のうちに行動を起こすのがおすすめです。

「キカガク」や「ZeroPlus Gate」「DENNO Academy」のように年齢制限を設けていないスクールもあるので、35歳を超えている方はこれらを検討してみてください。

30代向けスクールを選ぶ際は、受講期間と学習スタイルが自分の生活に合うかを重視しましょう。

仕事と両立するならオンライン完結型、短期集中で転職を目指すなら通学型が向いています。

【学習向け】おすすめの無料プログラミングスクール

■学習向け：おすすめの無料プログラミングスクール一覧

キカガク	55時間分の無料教材 有料コース、長期コースあり
ZeroPlus Gate	1動画10分・50本以上の動画教材 専属メンターとの最大4回の学習サポート面談
42 Tokyo	学生同士で教え合う「ピアラーニング」を採用 キャンパスは24時間365日開放
DENNO Academy	3ヶ月でプロジェクトに参画できるレベルを目指すカリキュラム設計 経験者向けの中上級コンテンツあり

転職を前提としない「学習目的」で利用できる無料プログラミングスクールもあり、今回紹介した中では、「キカガク」「ZeroPlus Gate」「42 Tokyo」「DENNO Academy」の4校が該当。

転職サポート型のスクールとは違い、紹介企業への就職が条件になっていないため、自分のペースで純粋にスキルを身につけたい方に向いています。

学習目的向けスクールの特徴は、動画教材やオンライン学習など柔軟な学習スタイルを採用している点。

副業やフリーランスを目指す方、まずはプログラミングを体験してみたい方にもおすすめです。

スクール選びの際は、学習サポートの充実度と自分の目標に合ったカリキュラム内容かをしっかり確認しましょう。

途中から有料コースへ移行できるスクールもあるため、将来の学習プランも視野に入れて検討するのが賢明ですね。

無料のプログラミングスクールで学ぶメリットは？

プログラミングスクールで学ぶとなると、やはり「有料で受講料がかかる」イメージが強く、ハードルが高く感じてしまうもの。

ですが、無料のプログラミングスクールならプログラミング学習の敷居の高さをぐっと下げてくれます。

ほかにもどのようなメリットがあるのか、具体的に見てみましょう。

無料のプログラミングスクールで学ぶメリット①
学習費用や初期投資がかからない

無料プログラミングスクールの最大の魅力は、費用を心配せずに学習をスタートできること。

有料スクールでは40万円以上かかることも珍しくありませんが、無料スクールなら入学金や受講料は一切かかりません。提携企業からの人材紹介料で運営されていることが多く、受講料0円を実現しています。

さらに、現役エンジニアの講師に質問できる環境も整っているスクールが多く、有料スクールに引けを取らない学習環境で効率よくスキルを身につけられるのも嬉しいポイント。

地方在住者向けに宿泊施設を無料提供しているスクールもあり、金銭面でのハードルを大きく下げてくれます。

無料のプログラミングスクールで学ぶメリット②
プログラマーとして就職・転職できる

無料プログラミングスクールの多くは、就職・転職にターゲットを絞ったサポート体制が充実しています。

独学でプログラミングを学んでも、自分の能力レベルがわからず「どの企業を狙えるか」判断しづらいもの。

無料スクールなら、現在の能力と潜在能力をきちんと見定めてカウンセリングしてくれる体制が整っており、ポートフォリオ作成の指導や面接のロールプレイを無料で行ってくれるスクールも少なくありません。

卒業後はプログラマーやITエンジニアとしてのキャリアをスタートでき、リモートワークと相性が良いため副業としても働きやすいのが魅力。キャリアの選択肢を大きく広げられるでしょう。

無料のプログラミングスクールで学ぶメリット③
スキルが身につくことで収入アップも期待大

プログラミングスキルを習得してIT業界でキャリアを積むと、将来的な年収アップが期待できます。

IT人材は需要が高く、経験を重ねるほど市場価値も上がっていくのが特徴。

最初はプログラマーとしてスタートしても、実績を積めばITエンジニアやITコンサルタントへのステップアップも可能です。フルスタックエンジニアなど、さらに専門性の高い職種を目指す道も開けてきます。

無料スクールでの学習をきっかけに着実にキャリアを築いていけば、今よりも高い年収を獲得できる可能性は十分にあるでしょう。

副業としてWebサイト制作やアプリ開発を請け負うことで、本業以外の収入源を作ることも現実的な選択肢です。

無料のプログラミングスクールで学ぶメリット④
効率的なカリキュラムでキャリアパスに近道

無料プログラミングスクールの多くは、未経験者でも短期間でスキルを習得できるよう効率的なカリキュラムを組んでいます。

基礎から実践までをギュッと凝縮し、現場で求められる知識にフォーカスして学べるのが強み。数週間から数ヶ月でWebアプリ開発などのスキルを身につけられるようになっています。

就職が前提の学習内容になっているため、企業ニーズの高い言語やツールを優先して学べるのも心強いポイント。

短期集中型であることから学習中のモチベーションも維持しやすく、最初の一歩を踏み出しやすい環境が整っています。

転職支援やポートフォリオ制作のサポートも並行して進むため、学んだ成果をすぐに形にしやすいのも魅力といえますね。

有料のプログラミングスクールとの違いは？無料とどっちで学ぶのがおすすめ？

無料と有料のプログラミングスクールには、大きく2つの違いがあります。

1つ目は転職先の選択肢の幅。無料スクールは提携企業への就職が条件になっているケースが多いのに対し、有料スクールは卒業後の進路を自由に選べます。

2つ目は入学条件の厳しさで、無料スクールは年齢制限や選考があることが多いですが、有料スクールは比較的気軽に始められるのが特徴。

どちらを選ぶべきかは「何のためにプログラミングを学ぶのか」で決まります。

費用面だけでなく、学べる内容やゴールまでのサポート体制を比較し、自分の目的に合ったスクールを見極めることが大切でしょう。

無料のプログラミングスクールがおすすめな人

無料プログラミングスクールは、コストをかけずにIT業界への転職を目指す方に向いています。

転職支援がセットになっているスクールが多く、未経験からエンジニアへの第一歩として良い選択肢といえるでしょう。

ただし、年齢制限や提携企業への就職条件があるため、事前に受講条件をしっかり確認しておく必要があります。

紹介された企業への就職を断ると違約金が発生するケースもあるので注意が必要。学べる言語やカリキュラムが限定されていることも多いため、特定のスキルにこだわりがない方のほうが向いています。

「まずはプログラミングに触れてみたい」という気持ちで始めるにはぴったりな環境ですね。

有料のプログラミングスクールがおすすめな人

有料プログラミングスクールは、自分のペースでじっくり学びたい方や、卒業後の進路を自由に選びたい方に向いています。

学びたいスキルや言語を自分で選べるうえ、カリキュラムの自由度も高いのが特徴。メンターの質やサポート体制が充実しているため、納得のいく学習環境が整っていることが多くあります。

また、お金を払っている分「絶対にがんばるぞ」という意欲が続きやすく、挫折しにくいのもメリット。

有料スクールは40万円以上かかることもありますが、助成金や給付金を活用すれば費用を大幅に抑えられるケースもあります。フリーランスや副業を目指す方にも有料スクールがおすすめですよ。

無料プログラミングスクールの注意点

無料のプログラミングスクールは、これからプログラマーやエンジニアを目指す方にとってメリットが多くありますが、良いことばかりではありません。

受講を検討するにあたって知っておきたいデメリットや注意点もあります。

無料プログラミングスクールの注意点①
就職・転職が前提のスクールがほとんど

無料プログラミングスクールの多くは、提携企業への就職・転職を前提として運営されています。

企業からの人材紹介料で運営費を賄っているため、受講生を企業に紹介して採用が決まることが無料の条件になっているケースがほとんど。

志望や希望とは異なる企業をすすめられる場合もあるので注意が必要です。

「自社開発にこだわりたい」「AI領域に進みたい」など明確な志向がある方は、事前にスクールの就職支援方針をよく確認しておきましょう。

納得のいくキャリア選択をするためにも、自分の意思をしっかり持っておくことが大切。

無料プログラミングスクールの注意点②
40代は難しい！受講条件に年齢制限があることも

無料プログラミングスクールのほとんどは、20代〜35歳以下を対象とした年齢制限を設けています。

若い人材を採用したいという企業ニーズに合わせているため、40代での受講は厳しいのが現実。

ただし、対象年齢外の方向けに有料コースを用意しているスクールもあるので、30代後半や40代以上の方はそちらを検討しましょう。

費用はかかりますが、受講条件は緩い傾向にあり、幅広い分野や言語を学べます。

年齢制限で無料スクールを利用できなくても、有料スクールや独学などほかの学習方法も視野に入れてプログラミング学習に挑戦してみましょう。

無料プログラミングスクールの注意点③
途中解約や就職をしなかった場合は違約金が発生することも

無料プログラミングスクールの中には、途中退会や紹介企業への就職を断った場合に違約金が発生するところがあります。

紹介された企業への就職を断れるスクールもありますが、多額の違約金がかかることがあるので要注意。

全額返金保証をアピールしているスクールでも、適用条件が厳しく保証対象外になる場合があります。

入学前には必ず「就職が成功しなかった場合」「途中で退会した場合」にどのような費用が発生するのかを確認しておきましょう。

万が一のケースを想定して、契約内容をしっかり把握しておくことが大切です。

無料プログラミングスクールの注意点④
無料コースでは学習内容が限られる場合がある

無料プログラミングスクールでは、カリキュラムがあらかじめ決められており、学べる言語や分野が限定されていることが多いです。

Web系(HTML/CSS、JavaScript、PHPなど)に特化したコースが中心で、AI開発やモバイルアプリなどを本格的に学びたい方には物足りなさを感じることも。

また、初心者向けの内容が中心で情報が古かったり、特定言語に偏っていたりするケースもあります。

自分が目指すキャリアや習得したい技術にマッチしているか、事前にカリキュラム内容をしっかり確認しておきましょう。

無料プログラミングスクールの注意点⑤
講師やサポートの質に期待しすぎない

無料プログラミングスクールでは、現場経験の浅いアルバイトや非常勤講師が講義を担当している場合があります。

カリキュラム通りの基本的な知識は身についても、現場で役立つ応用力や最新技術の深い理解は期待できないかもしれません。

有料スクールでは現役エンジニアが講師を務め、質問にも即座に対応できる体制が整っていることが多くあります。

無料スクールを選ぶ際は、講師の経歴やサポート体制について事前に確認しておき、必要に応じて口コミや評判もチェックしておくと安心ですね。

無料プログラミングスクールの注意点⑥
まずは自分でプログラミングに触れてみよう

プログラミングスクールに通う前に、まずは自分でプログラミングに触れてみることをおすすめします。

ProgateやドットインストールなどのWeb学習サービスを使えば、無料で基礎を体験できます。

実際に触れてみることで「自分に合っているか」「本当に続けられそうか」を判断しやすくなるでしょう。

スクールに入ってから「思っていたのと違った」と後悔するリスクも減らせます。

無料スクールはよいことばかりではないため、有料スクールも視野に入れて慎重に検討することが大切。自分の目標や状況に合った選択をしてください。

無料プログラミングスクールの失敗しない選び方は？

メリットやデメリットがありましたが、やはり「無料」で学べるのは特に未経験者には魅力的。

無料プログラミングスクール選びで失敗しないためにも、以下のポイントに注意して選んでみてくださいね。

無料プログラミングスクール選びのポイント①
学習の目的をはっきりさせておく

無料プログラミングスクールを選ぶ前に、まず「なぜプログラミングを学ぶのか」を明確にしておきましょう。

転職したいのか、副業で稼ぎたいのか、教養として身につけたいのかによって、選ぶべきスクールは変わってきます。

目的が曖昧なまま入校すると、カリキュラムが自分に合わず後悔することも。

学びたい言語や就きたい職種によって強みを持つスクールは異なります。

まずは入校条件をクリアしているかをチェックし、目的に合った言語を学べるか確認しましょう。

無料プログラミングスクール選びのポイント②
自分に合った学び方ができるか

無料プログラミングスクールには、平日日中しか開校していないところや通学必須のところもあります。

離職中の方なら問題ありませんが、仕事を続けながら学びたい方にはハードルが高くなってしまいますよね。

オンライン学習が可能か、夜間でもチャットで質問に答えてもらえるかなど、本業と両立しやすいスタイルかを確認してください。

週あたりの学習時間の目安もチェックし、自分のライフスタイルと照らし合わせて無理なく続けられるかを見極めることが大切です。

無料プログラミングスクール選びのポイント③
無料で受講できる理由・背景や運営会社を確認する

なぜ無料で受講できるのか、その理由と運営会社の背景を確認しておきましょう。

無料スクールは基本的に提携企業からの人材紹介料で運営されているところが多く、運営会社がIT企業であれば、現場のリアルな情報や実践的なカリキュラムが期待できるでしょう。

一方、運営実績が浅いスクールは講師の質やサポート体制に不安が残ることも。

運営会社の設立年数や卒業生の実績、提携企業の数なども判断材料になるので、信頼できる運営元かどうかをしっかり見極めてください。

無料プログラミングスクール選びのポイント④
受講条件や違約金のルールをしっかり確認しておく

無料プログラミングスクールには、受講条件や違約金のルールが設けられているケースがほとんど。

年齢制限をクリアしているか、通学や就職活動の条件を満たせるかを事前に確認しましょう。

特に注意したいのが違約金の発生条件。

途中退会や紹介企業への就職を断った場合に違約金が発生することがあります。

「無料だから入学したのに違約金を請求された」という事態を防ぐため、入会前の無料カウンセリングで必ず確認しておいてください。

無料プログラミングスクール選びのポイント⑤
就職や転職したい紹介先があるか

転職を目的にしている方は、就職サポートの内容と紹介先企業をしっかり確認しましょう。

紹介された企業への就職が必須かどうかも重要なポイントで、必須の場合、希望に合わない企業を紹介されても断りづらくなります。

応募書類の添削やポートフォリオ作成支援など、どこまでサポートしてもらえるかも要チェック。

就職率の高さや卒業生の内定先企業も参考になります。

自分の希望条件に合った企業に転職したいなら、紹介企業への転職が任意のスクールを選ぶのがおすすめですよ。

無料プログラミングスクール選びのポイント⑥
働きたい内容に合ったカリキュラムか

自分が目指す仕事に合ったカリキュラムかどうかを確認しましょう。

プログラミング言語は種類が多く、Web制作やアプリ開発などそれぞれでできることが異なるため、アプリ開発をしたいのにHTMLしか学べないコースに入ってしまうなど、コース選択を誤るとギャップが生まれてしまいます。

無料スクールはWeb系に特化していることが多いため、AI開発やモバイルアプリを学びたい方は注意が必要。

使用する言語がわからない方は、説明会や相談会で確認しておくと安心です。

無料プログラミングスクール選びのポイント⑦
無料で学習できる範囲はどこまでか

受講料は無料でも、すべてが無料とは限りません。

「パソコンの貸し出しがなく初期費用がかかる」「転職支援は有料」「資格取得費用は別途」など、一部費用が発生するケースもあります。

無料の範囲がどこまでなのかを事前に確認しておくとスクール選びがスムーズになるでしょう。

調べてもわからない場合は、各社が行っている無料オンライン説明会に参加するのがおすすめ。

不明点を払拭できるだけでなく、担当者との対話でスクールの雰囲気も理解できます。

無料プログラミングスクール選びのポイント⑧
口コミを参考にしつつ無料相談や無料カウンセリングを受けてみる

気になるスクールが見つかったら、口コミや評判をチェックしましょう。高評価だけでなくマイナス評価の両方を確認することが大切。

ただし口コミは個人の感想なので、自分に当てはまるとは限りません。

そのため、2〜3社の無料カウンセリングや無料体験に参加して比較検討することをおすすめします。

複数のスクールを比べることで、それぞれの違いや特徴が見えてきます。

担当者が親身にヒアリングしてくれるか、営業トークだけで入学を勧めてこないかも見極めポイントです。

プログラミングスクール以外で無料で学習する方法

プログラミングスクールで受講するかどうか悩んだり、「プログラミングは自分に合っているのかな⋯」と思った場合は、ほかの方法でプログラミングに触れてみるのもおすすめです。

プログラミングスクール以外で無料で学習するには、以下のような方法があります。

YouTubeやSNS、ブログサイトの発信で学習

YouTubeやSNS、ブログサイトには、IT業界に精通している人たちが発信するプログラミング講座が数多く公開されています。

動画形式で解説してくれるコンテンツも豊富なので、視覚的に理解しやすいのが魅力。

通勤時間や休憩時間などのスキマ時間を活用して効率よく学習を進められますね。

ただし、誰でも発信できるプラットフォームのため、コンテンツの品質にばらつきがある点には注意が必要。

誤った情報が含まれている可能性もあるため、発信者の経歴や実績を確認し、信頼できる情報かどうかを見極めてから、複数の情報源を比較しながら学ぶことをおすすめします。

無料の学習サイトを活用

ProgateやドットインストールなどのWeb学習サイトを活用すれば、無料でプログラミングの基礎を学べます。

テキストや動画コンテンツを通じて自分のペースで学習を進められるのが特徴で、サイト内でコードを書けるため、面倒な環境構築が不要で気軽にスタートできるのも嬉しいポイントです。

ただし、無料の範囲は基礎的な内容に限定されていることが多く、上級者レベルのスキル習得には課金が必要になるケースがほとんど。

そのため、プログラミング学習の第一歩として、費用を抑えながら基礎を固めたい方におすすめ。

まずは無料範囲で試してみて、自分に合っていると感じたら有料プランへの移行を検討するのも良い方法でしょう。

ハローワークの就労支援を受ける

(※引用元：厚生労働省)

ハローワークが提供する求職者支援制度を利用すれば、無料で職業訓練を受けられます。

一定の条件を満たせば、月10万円の生活支援給付金を受給しながら学習を進めることも可能。

再就職や転職、スキルアップを目指す方にとっては心強い制度ですね。

ただし、訓練終了後3ヶ月以内の就職率は全体で63.1%(※出典元：厚生労働省)となっており、必ずしも就職が保証されるわけではありません。

また、遅刻・欠席・早退が原則認められないなど、各種要件は厳しく設定されています。

申し込み後すぐに受講できるわけではないため、計画的に手続きを進めるようにしましょう。

ハローワークの窓口で「訓練の相談を受けたい」と伝えて、詳しい説明を受けてみてください。

無料のプログラミングスクールについてよくある質問【Q＆A】

無料のプログラミングスクールに関するよくある質問に回答していきます。

Q：無料のプログラミングスクールは40代以上でも受講できる？

A：40代以上で受講できる無料プログラミングスクールは非常に限られています。

多くのスクールが20代〜35歳以下を対象としており、これは企業が若い人材を採用したいというニーズに合わせているため。

ただし、「キカガク」や「ZeroPlus Gate」「42 Tokyo」のように年齢制限を設けていないスクールもあります。

40代以上で本格的に学びたい方は、有料スクールや学習サイト、ハローワークの職業訓練など、ほかの学習方法も視野に入れて検討してみてください。

Q：プログラミングはいつまでに始めればいい？

A：プログラミングを始めるのに「遅すぎる」ということはありません。

ただし、無料スクールの多くは年齢制限があるため、20代〜30代前半のうちに行動を起こすのがおすすめ。

IT業界は実力主義の傾向が強く、年齢よりもスキルや経験が重視されます。

早く始めればそれだけキャリアを積む時間も長くなるので、「興味がある」と思った今が始めどき。

まずは無料の学習サイトや体験会で、プログラミングに触れてみることから始めてみてください。

Q：無料のプログラミングスクールを受講するにあたって大事なことは？

A：無料プログラミングスクールを受講する前に、最も大事なのは「学ぶ目的を明確にすること」。

転職したいのか、副業で稼ぎたいのか、教養として身につけたいのかによって選ぶべきスクールは変わります。

受講を開始したら、受け身ではなく積極的に学習するようにしましょう。

学習サポートはあっても、勉強自体は個人で進めていくものも多く、何より意欲がなければプログラミングスキルは身につきません。

せっかくの機会を無駄にしないよう、自分からどんどん学習を進めて目的達成を目指しましょう。

Q：無料プログラミングスクールは全くの初心者でも大丈夫？

A：はい、多くの無料プログラミングスクールは未経験者を対象としており、全くの初心者でも問題ありません。

実際、受講生の大半がプログラミング未経験からスタートしているスクールがほとんど。

基礎から段階的に学べるカリキュラムが用意されているので、コードを書いたことがなくても安心して挑戦できます。

ただし、「42 Tokyo」のように教師不在で自主性が求められるスクールもあるため、自分に合った学習スタイルかどうかは事前に確認しておきましょう。

Q：文系学科だけど受講できる？

A：文系出身でも問題なく受講できます。

無料プログラミングスクールの多くは学歴や専攻を問わず、未経験者を広く受け入れており、実際にIT企業で活躍しているエンジニアの中には、文系出身者も数多くいます。

プログラミングは理系の専門知識というより、論理的に考える力やコツコツ学び続ける姿勢が大切。

文系だからといって不利になることはないので、安心してチャレンジしてください。

Q：おすすめのプログラミング言語はある？

A：初心者におすすめの言語は、目指す分野によって異なります。

Web制作ならHTML/CSS/JavaScript、Webアプリ開発ならJavaやPHP、AI・機械学習ならPythonが定番。

無料スクールではJavaを扱うところが多く、求人数も豊富なため就職に有利と言えるでしょう。

まずは1つの言語を深く学ぶことが大切で、基礎が身につけばほかの言語への応用も効きやすくなります。

どの言語を選ぶか迷ったら、スクールの無料カウンセリングで相談してみましょう。

まとめ〜無料のプログラミングスクールでエンジニアへの転職を目指そう！〜

本記事では、プログラミングスクールのなかでも無料で受講できるスクールを紹介しました。

プログラミングを含めるIT分野は今後も大きな成長が見込まれており、多くの戦力が求められている期待の市場です。

特に若い世代の即戦力が重宝されるので、無料のプログラミングスクールは転職サポートも充実しているほか、初期投資の負担なくはじめられるのが大きな魅力。

ですが、条件をクリアできないと違約金がかかってしまうこともあるので、真剣に学び、エンジニアやプログラマーを目指したい方におすすめします。

ぜひ記事の内容を参考にご自身に合ったプログラミングスクールを選んでいただき、新たなキャリアパスへ向けて学習していってくださいね。