

「どのソフト自分に向いているのか分からない…」
Macユーザーが動画編集ソフトを選ぶとき、Windowsでしか動作しないソフトがあったり、無料版・有料版など種類が多すぎて、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、Macで使えるおすすめの動画編集ソフトを10本厳選してご紹介します。
記事の後半には「初心者向け無料動画編集ソフト3選」「本格的に編集したい方向けの有料ソフト3選」も紹介しているので、自分にぴったりな編集ソフトを探してみてください!
「むびるスクール」
- 未経験でも始めやすい月額4,583円(税込)~!
- 副業も専業も目指せる充実コース!
- 卒業後も案件獲得を徹底サポート!※入学金を除いた授業料12分割払いの場合
目次
- 1 Macで自分に合う動画編集ソフトの選び方7選
- 2 Macユーザーにおすすめ!動画編集ソフト10選
- 2.1 Macで使えるおすすめ動画編集ソフト①Adobe Premiere Pro:プロも愛用する定番の動画編集ソフト
- 2.2 Macで使えるおすすめ動画編集ソフト②PowerDirector 365:初心者にもやさしい動画編集ソフト
- 2.3 Macで使えるおすすめ動画編集ソフト③DaVinci Resolve:カラーグレーディングに強い動画編集ソフト
- 2.4 Macで使えるおすすめ動画編集ソフト④Apple iMovie:Mac標準搭載の無料動画編集ソフト
- 2.5 Macで使えるおすすめ動画編集ソフト⑤Final Cut Pro:Apple社開発の高機能なプロ向け編集ソフト
- 2.6 Macで使えるおすすめ動画編集ソフト⑥Hitfilm Express:VFXに強い無料の動画編集ソフト
- 2.7 Macで使えるおすすめ動画編集ソフト⑦Adobe Premiere Elements:Adobe社提供の初心者向け編集ソフト
- 2.8 Macで使えるおすすめ動画編集ソフト⑧Filmora:直感的に使える人気動画編集ソフト
- 2.9 Macで使えるおすすめ動画編集ソフト⑨OpenShot:オープンソースで無料の動画編集ソフト
- 2.10 Macで使えるおすすめ動画編集ソフト⑩Shotcut:完全無料で多機能型の動画編集ソフト
- 3 【無料】Macで使える初心者向け動画編集ソフト3選!
- 4 【有料】Macで使いたい高機能な動画編集ソフト3選!
- 5 Macの動画編集ソフトに関するよくある質問
- 6 まとめ〜Macで失敗しない動画編集ソフトを選ぼう〜
Macで自分に合う動画編集ソフトの選び方7選
まずは動画編集ソフトの選び方で、失敗しないためのポイントを7つご紹介します。
■Mac対応動画編集ソフトの選び方
Mac対応動画編集ソフトの選び方①自分のMacのスペックに対応しているか
動画編集ソフトを選ぶとき、まず確認したいのが「自分のMacで快適に動作するかどうか」です。
ソフトによっては高い処理性能が必要なものもあり、動作が重くなったり、フリーズしたりすることもあります。
たとえば、CPUの性能やメモリ(RAM)の容量、グラフィック性能が不足していると、動画の読み込みや書き出しに時間がかかる原因になります。
公式サイトには「必要スペック」や「推奨スペック」が明記されているので、必ず事前に確認しましょう。
特にMacBook Airなどを使っている方は、スペックとソフトの相性をチェックすることで、ストレスのない編集環境が整います。
Mac対応動画編集ソフトの選び方②無料版はあるか
動画編集ソフトには、有料版とあわせて無料版が用意されているケースも多くあります。
無料版を使えば、費用をかけずに基本的な編集作業を体験できるので、初心者が動画編集を始めるきっかけとして非常に有効です。
ただし、無料版は使える機能が制限されていたり、書き出し時に制限がかかったりすることもあるため注意しましょう。
「まずは試してみたい」「有料版を買う前に使い勝手を知りたい」という方は、無料版があるソフトを選ぶと安心です。
インストールの前に、無料版でできること・できないことを確認しておきましょう。
Mac対応動画編集ソフトの選び方③ウォーターマーク(透かしロゴ)がないか
特に無料版の動画編集ソフトを使うときに注意したいのが、「ウォーターマーク」です。
ウォーターマークとは、画面の端に表示されるソフト名のロゴや、動画の最後に挿入されるソフトのプロモーション映像などを指します。
たとえば画面左下に、動画編集ソフトのロゴが常に表示されていると、視聴者に注意深く動画を見てもらえなくなってしまいます。
ほかにも動画のエンディングで、動画編集ソフトのロゴが強制的に挿入されることがあり、視聴後の満足度が薄れてしまう可能性があります。
自分が趣味として楽しむための観賞用の動画なら気にならないかもしれませんが、YouTubeやSNSに投稿したり、仕事で使う動画を編集する場合には、ウォーターマークが悪影響を及ぼします。
無料版の動画編集ソフトを使う際には、ウォーターマークなしで使えるかどうかを必ず確認しましょう。
Mac対応動画編集ソフトの選び方④買い切り型かサブスクリプション型か
動画編集ソフトの料金体系には、「買い切り型」と「サブスクリプション型(定額制)」の2種類があります。
買い切り型は一度購入すれば継続料金がかからず、長く使うほどコストパフォーマンスが高くなります。
月額や年払い方式のサブスクリプション型は、利用料を定期的に支払う反面、常に最新版を使えるメリットがあります。
動画編集をお試しで始めたいなら月額制を、長期的かつ本格的に取り組みたいなら買い切り型を選ぶのがおすすめです。
Mac対応動画編集ソフトの選び方⑤自分が編集したいファイル形式に対応しているか
動画編集ソフトを選ぶうえで見落としがちなのが、そのソフトが対応するファイル形式です。
たとえばiPhoneで撮影した動画のファイルは「.mov」という形式になっており、これに対応していないソフトでは読み込めない場合があります。
他にも「.mp4」「.avi」など、さまざまな動画形式が存在します。
自分がどんな機材で撮影した動画を編集したいのかを確認し、それに対応しているソフトを選ぶことが大切です。
特に無料ソフトは、対応形式が限られていることもあるため、事前に対応ファイルの種類をチェックしておくと安心です。
Mac対応動画編集ソフトの選び方⑥日本語対応しているか
利用する動画編集ソフトが日本語に対応しているかどうかも重要なポイントです。
動画編集ソフトのなかには、英語のみに対応したものもあります。
英語が読めない場合、操作に時間がかかってしまったり、思わぬ操作ミスを招くことがあるので注意しましょう。
利用する動画編集ソフトが日本語表示に対応していれば、初めて使う機能でも説明が理解しやすく、編集作業がスムーズに進みます。
操作マニュアルやチュートリアル動画も日本語で提供されていることが多く、学習のハードルも下がるのでおすすめです。
「ネットの評価が高いから…」「海外で有名だから…」という理由だけで動画編集ソフトを選ぶのは禁物。自分にとって使いやすいかを常にチェックしましょう。
Mac対応動画編集ソフトの選び方⑦ユーザー数が多いかどうか
ユーザー数の多いソフトは、それだけ情報やサポートも充実しています。
解説動画や参考になるネット記事がすぐに見つかるため、利用時のトラブルやシステムエラーを自力で解決できるようになります。
また、多くの人に使われているということは、開発元の会社が一定の評価を受けており、セキュリティ面でも信頼できる証拠になります。
特にパソコン初心者の方は、ソフトを導入する際にはセキュリティ面が心配になりますよね。
利用者が多い動画編集ソフトを選ぶことで、長く安心して利用できるようになります。
Macユーザーにおすすめ!動画編集ソフト10選
Macで使えるおすすめの動画編集ソフトは次の10個です。
Macユーザーおすすめ動画編集ソフト10選! | |
---|---|
①Adobe Premiere Pro | プロも愛用する定番の動画編集ソフト |
②PowerDirector 365 | 初心者にもやさしい動画編集ソフト |
③DaVinci Resolve | カラーグレーディングに強い動画編集ソフト |
④Apple iMovie | Mac標準搭載の無料動画編集ソフト |
⑤Final Cut Pro | Apple社開発の高機能なプロ向け編集ソフト |
⑥Hitfilm Express | VFXに強い無料の動画編集ソフト |
⑦Adobe Premiere Elements | Adobe社提供の初心者向け編集ソフト |
⑧Filmora | 直感的に使える人気動画編集ソフト |
⑨OpenShot | オープンソースで無料の動画編集ソフト |
⑩Shotcut | 完全無料で多機能型の動画編集ソフト |
Macで使えるおすすめ動画編集ソフト①Adobe Premiere Pro:プロも愛用する定番の動画編集ソフト
Adobe Premiere Proの基本情報 | |
---|---|
項目 | 内容 |
公式サイト | https://www.adobe.com/jp/products/premiere.html |
対象者 | 初心者〜プロまで幅広く対応 |
料金体系 | 月額3,280円(税込) ※年間プラン(月々払い) |
無料期間 | 7日間の無料体験+14日間の返金保証あり |
OSバージョン | macOS Monterey(12)以降 |
対応言語 | 日本語を含む全13言語対応 |
主な特徴 | AI自動化/高性能エフェクト/Adobe製品との連携に優れる |
Adobe Premiere Proは、テレビや映画の編集現場でも使われている動画編集ソフトです。
カット編集やBGM挿入といった基本的な操作はもちろん、テロップのアニメーションやグリーンバック合成など、プロ仕様の機能も豊富に揃っています。
最近はAI機能が追加され、音声を自動でテキストに変換したり、不要な雑音をワンクリックで除去できたりと、編集作業の効率化にも対応しています。
PhotoshopやAfter Effectsなど他のAdobeソフトとも連携できるため、映像以外の素材編集もスムーズです。
本格的な映像制作を目指したいMacユーザーにとって、間違いなく第一候補となるソフトです。
Macで使えるおすすめ動画編集ソフト②PowerDirector 365:初心者にもやさしい動画編集ソフト
PowerDirector 365の基本情報 | |
---|---|
項目 | 内容 |
公式サイト | https://jp.cyberlink.com/products/powerdirector-video-editing-software-mac/overview_ja_JP.html |
対象者 | 初心者〜中級者向け |
料金体系 | 月額プラン:2,180円(税込) 年額プラン:8,980円(税込) |
無料期間 | 30日間の無料体験版あり |
OSバージョン | macOS 10.15以降 |
対応言語 | 日本語・英語・中国語など12言語以上に対応 |
主な特徴 | 直感的な操作/AI機能/360度編集/テンプレート充実 |
PowerDirector 365は、初心者から中級者まで幅広いユーザーに使われている、利便性の高い動画編集ソフトです。
操作画面が直感的でわかりやすく、カット編集やテロップの挿入、エフェクトの適用など基本的な作業をすぐに覚えられます。
加えて、クロマキー合成や色調補正、音声編集といった高度な機能にも対応しており、本格的な編集にも十分対応可能です。
さらにAI機能も搭載されており、音声翻訳や自動編集、リップシンクなど作業効率を高めてくれるのも大きな魅力。
テンプレートやエフェクト素材も豊富で、SNS動画やスライドショーも簡単に仕上がります。
30日間の無料体験もあるので、まずは気軽に試してみたい方にぴったりのソフトです。
Macで使えるおすすめ動画編集ソフト③DaVinci Resolve:カラーグレーディングに強い動画編集ソフト
DaVinci Resolveの基本情報 | |
---|---|
項目 | 内容 |
公式サイト | https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/davinciresolve |
対象者 | 映像にこだわりたい初心者〜中級者向け |
料金体系 | 無料版あり 有料版:49,800円(税込・買い切り) |
無料期間 | 永久 |
OSバージョン | macOS 14.3 Sonoma 以降 |
対応言語 | 日本語含む多言語対応 |
主な特徴 | 映像制作を1本で完結できる総合編集ソフト/プロ仕様の色補正機能が強力 |
DaVinci Resolveは、カラーグレーディングに強みを持つ動画編集ソフトで、ハリウッド映画でも採用されるほどの性能を誇ります。
動画編集・音声編集・合成(VFX)など、映像制作に必要な機能を1つに集約しているため、編集作業を効率的に進められます。
無料版でも4K・60fpsの動画を作成でき、基本的なカットやテロップ挿入はもちろん、色の細かい調整や音声ノイズの除去も可能です。
動画編集が初心者の方は編集画面が複雑に見えますが、ページごとに役割が分かれているため、ひとつずつ順を追って覚えられます。
高機能ながら無料で使えるので、「映像の色味にこだわりたい」「本格的な編集を学びたい」というMacユーザーには非常におすすめです。
Macで使えるおすすめ動画編集ソフト④Apple iMovie:Mac標準搭載の無料動画編集ソフト
Apple iMovieの基本情報 | |
---|---|
項目 | 内容 |
公式サイト | https://www.apple.com/jp/imovie/ |
対象者 | 動画編集初心者〜日常使いのユーザー向け |
料金体系 | 無料(Mac/MacBookに標準搭載) |
無料期間 | 期間なし(完全無料) |
OSバージョン | macOS Ventura 13.5以降 |
対応言語 | 日本語を含む多言語対応 |
主な特徴 | テンプレート機能/Apple製品間でのスムーズなデータ連携/SNS投稿に最適化された出力形式 |
iMovieは、Apple製デバイスに標準搭載されている無料の動画編集アプリで、初心者でも迷わず使えるシンプルな設計が特徴です。
「マジックムービー」や「ストーリーボード」などの機能を使えば、写真やビデオを選ぶだけでプロのような動画を簡単に作成できます。
編集ではトリミングやカット、テロップの挿入、音楽の追加、トランジションの設定など、基本機能が充実しています。
またiPhone・iPadを持っている方なら、AirDropやiCloudを使えば、Macで編集した動画を他のAppleデバイスへスムーズに共有できます。
SNSへの投稿も想定されたスマホ画面の出力形式も可能なので、日常の記録や思い出として動画を作りたい方にぴったりです。
Macで使えるおすすめ動画編集ソフト⑤Final Cut Pro:Apple社開発の高機能なプロ向け編集ソフト
Final Cut Proの基本情報 | |
---|---|
項目 | 内容 |
公式サイト | https://www.apple.com/jp/final-cut-pro/ |
対象者 | iMovieからステップアップしたい初心者〜上級者向け |
料金体系 | 50,000円(買い切り型・税込み) |
無料期間 | 90日間の無料体験あり |
OSバージョン | macOS 14.6以降 |
対応言語 | 日本語を含む多言語対応 |
主な特徴 | AIマスク・文字起こし・空間ビデオ編集など最新機能/Appleシリコンに最適化された高速処理性能 |
Final Cut Proは、Apple社が開発したプロ向け動画編集ソフトです。
直感的に操作できる使いやすさと、高度な編集機能を兼ね備えたソフトであり、YouTubeの動画制作から映画制作まで幅広く対応しています。
最新版ではAIを活用した機能が強化されており、人物や物体を自動で認識するマグネティックマスクや、英語音声の自動字幕生成などが追加されました。
処理性能も高く、4KやHDRといった高画質な動画の編集はもちろん、文字や図形を動かすアニメーションの作成もスムーズに行えます。
買い切り型で追加料金が発生しない点も魅力。iMovieから本格的な動画編集に進みたい方に最適なソフトです。
Macで使えるおすすめ動画編集ソフト⑥Hitfilm Express:VFXに強い無料の動画編集ソフト
Hitfilm Expressの基本情報 | |
---|---|
項目 | 内容 |
公式サイト | https://hitfilm-express.softonic.jp/ |
対象者 | VFXも学びたい初心者〜中級者向け |
料金体系 | 無料版あり 有料版:月額1,798円(税込) |
無料期間 | 永久 |
OSバージョン | macOS 10.15以降 |
対応言語 | 英語のみ |
主な特徴 | 合成・エフェクトに強く、HDまではウォーターマークなしで書き出し可能/初心者でも扱いやすいUI設計 |
Hitfilm Expressは、映画のような特殊エフェクト(VFX編集)が使える動画編集ソフトです。
分割・結合・速度調整などの基本機能に加え、グリーンバック合成やエフェクト追加など、映像演出に強みを持っています。
無料版でもHD画質(1080p)まではウォーターマーク(透かしロゴ)なしで書き出せるため、YouTubeやSNSに投稿する実用的な動画も編集しやすいです。
編集画面は、動画全体の流れを調整する画面(タイムライン)と、1つの映像にエフェクトを重ねる画面(コンポジット)を簡単に切り替えられる仕様で、初心者でも複雑な編集を感覚的に行えます。
英語表示のみ対応していますが、使い方を解説した日本語の動画や記事が多く、初心者でも独学で使い方を覚えられます。
VFX編集を気軽に試してみたいMacユーザーにおすすめのソフトです。
Macで使えるおすすめ動画編集ソフト⑦Adobe Premiere Elements:Adobe社提供の初心者向け編集ソフト
Adobe Premiere Elementsの基本情報 | |
---|---|
項目 | 内容 |
公式サイト | https://www.adobe.com/jp/products/premiere-elements.html |
対象者 | 動画編集初心者〜趣味用途の個人ユーザー向け |
料金体系 | 19,580円(税込) ※3年間のライセンス制 |
無料期間 | 7日間の無料体験あり |
OSバージョン | macOS 13以降 |
対応言語 | 日本語/英語/フランス語/ドイツ語/スペイン語など |
主な特徴 | ガイド付き編集/AIによる自動処理/買い切りライセンスで更新不要 |
Adobe Premiere Elementsは、初めて動画編集に挑戦する初心者向けのソフトです。
初心者でも直感的に操作できる画面設計と「ガイド付き編集機能」により、動画制作の流れを学びながら編集できるのが大きな特徴です。
カット編集やテロップ挿入、BGM追加、色調補正など、基本機能はすべて網羅されており、SNSに投稿する動画や、趣味で鑑賞する動画を作るのにぴったりです。
また、AIが自動で被写体を検出したり、映像シーンを自動で切り分けてくれる便利な編集機能も搭載されています。
1度購入すれば、3年間は追加料金なしで利用できるので、契約の更新がないのも嬉しいポイントです。
プロ向けほどの高度な編集はできませんが、動画編集を気軽に楽しみたい方には向いています。
Macで使えるおすすめ動画編集ソフト⑧Filmora:直感的に使える人気動画編集ソフト
Filmoraの基本情報 | |
---|---|
項目 | 内容 |
公式サイト | https://filmora.wondershare.jp/ |
対象者 | 初心者〜中級者向け |
料金体系 | 無料版:0円 年間プラン:7,980円〜(税込) 買い切り:9,980円(税込) |
無料期間 | 無料版:永久利用可・一部機能制限 有料版:7日間無料体験あり |
OSバージョン | macOS 10.14以降 |
対応言語 | 日本語を含む多言語対応 |
主な特徴 | テンプレート充実/AI編集機能/SNS出力対応/透かしあり無料版あり |
Filmoraは、初心者でもすぐに使いこなせる操作性と、豊富なテンプレートが人気の動画編集ソフトです。
ドラッグ&ドロップの操作が中心のシンプルなシステム設計で、パソコンが苦手な方でもハイクオリティな動画が作れます。
カット編集やテロップ、BGM挿入といった基本機能に加え、AIによる自動字幕生成やノイズ除去など、制作時間を短縮できる機能が充実しています。
TikTokやYouTube用の動画に最適化された出力設定も備えており、SNS映えする動画制作も行えます。
無料版でも多くの機能が使えますが、ウォーターマーク(透かしロゴ)が入るので注意しましょう。
楽しくおしゃれに、そして簡単に動画編集を始めたい方におすすめのソフトです。
Macで使えるおすすめ動画編集ソフト⑨OpenShot:オープンソースで無料の動画編集ソフト
OpenShotの基本情報 | |
---|---|
項目 | 内容 |
公式サイト | https://www.openshot.org/ja/ |
対象者 | 無料で基本操作を学びたい初心者向け |
料金体系 | 完全無料 |
無料期間 | 永久 |
OSバージョン | macOS 10.15以降 |
対応言語 | 日本語含む70以上の言語対応 |
主な特徴 | ウォーターマークなし/複数OS対応/3Dアニメ・キーフレームなど基本機能が豊富 |
OpenShotは、完全無料で利用できるオープンソースの動画編集ソフトです。
初心者にもやさしいタイムライン式の画面(動画全体の流れを調整できる画面)で、動画や音声素材をドラッグ&ドロップで配置することで簡単に編集できます。
400種類以上のエフェクトやトランジションが用意されているだけでなく、スロー再生や逆再生といった演出機能も搭載されています。
書き出し時にウォーターマークが入らないので、無料でも安心して利用できます。
編集画面など見た目の部分は古く感じるかもしれませんが、無料でこれだけの機能を備えているソフトは非常に珍しいです。
「コストをかけずに動画編集したい」というMacユーザーは、OpenShotがおすすめの動画編集ソフトになります。
Macで使えるおすすめ動画編集ソフト⑩Shotcut:完全無料で多機能型の動画編集ソフト
Shotcutの基本情報 | |
---|---|
項目 | 内容 |
公式サイト | https://www.shotcut.org/ |
対象者 | 無料で本格編集をしたい中級者〜慣れてきた初心者向け |
料金体系 | 完全無料 |
無料期間 | 永久 |
OSバージョン | macOS 12以降 |
対応言語 | 日本語/英語/中国語/韓国語など多言語対応 |
主な特徴 | 高度な機能が無料/4K対応/クロマキーやマルチトラック編集も可能 |
Shotcutは、高度な編集機能を無料で使える動画編集ソフトです。
背景を他の映像に置き換える「クロマキー合成」や、映像や文字の動きを細かく設定できる「キーフレーム」を使った映像編集など、上級者向けの機能が制限なしで利用できます。
160種類以上の動画ファイル形式・音声ファイル形式に対応し、変換せずそのまま編集できるのも大きな魅力です。
音や映像を何本も重ねて編集する「マルチトラック編集」や、エフェクト・フィルターの追加が自由に行えるので、本格的な動画を制作することもできます。
操作画面は少し難しく感じるかもしれませんが、慣れればコスパ最強クラスのソフトになります。
費用をかけずに高度な編集に挑戦したい方にぴったりのソフトです。
【無料】Macで使える初心者向け動画編集ソフト3選!
「お金をかけずに動画編集を始めたい」と考えているMacユーザーは、以下に紹介する無料動画編集ソフトがおすすめです。
■無料で使えるMac対応動画編集ソフト
無料で使えるMac対応動画編集ソフト①Apple iMovie
iMovieはMacに標準でインストールされている無料の動画編集ソフトです
カット編集やテロップ追加、BGM挿入などの基本機能を備え、操作もドラッグ&ドロップ中心で直感的に行えるので、費用をかけずに動画編集を始めたい方にぴったりです。
iPhoneで撮影した4Kの動画も扱えるので、iPhoneユーザーの方は使いやすさを感じられるでしょう。
ほかにも、ナレーション音声との自動同期や縦型動画に対応しているため、SNSに投稿する動画も作りやすいです。
完全無料でウォーターマーク(透かしロゴ)も一切表示されないため、iMovieはMacユーザーにとって、安心して使える一本です。
無料で使えるMac対応動画編集ソフト②Filmora(無料版)
Filmoraの無料版は、直感的な操作で多彩な編集機能が搭載されている動画編集ソフトです。
カット編集やテロップ、BGM挿入など基本機能はもちろん、AIによる自動字幕生成やノイズ除去といった最新機能も一部利用できます。
初心者にもやさしいチュートリアルが用意されており、初めての編集でも迷わず進められます。
無料版では書き出し時にロゴ(ウォーターマーク)が入る点に注意が必要ですが、機能の制限は少なく、手軽に動画編集を試してみたい方にぴったりです。
無料で使えるMac対応動画編集ソフト③DaVinci Resolve(無料版)
DaVinci Resolveはプロの映像現場でも使われる本格的な動画編集ソフトで、無料から利用できる特徴があります。
無料版でも、カット編集や音声調整、トランジション、テロップ挿入などの基本機能に加えて、4K動画の編集も行えます。
特に色補正(カラーグレーディング)機能に定評があり、映像の印象を自在に変化できるのが魅力です。
Macに最適化されており、高解像度な動画編集もスムーズに動作します。無料版の完成度の高さは、他の動画編集ソフトと比べて頭一つ抜けています。
【有料】Macで使いたい高機能な動画編集ソフト3選!
ここでは、Macで本格的な動画編集がしたい方におすすめのソフトを3つご紹介します。
■Macで使いたい有料動画編集ソフト
Macで使いたい有料動画編集ソフト①Final Cut Pro
Final Cut ProはApple社が開発した動画編集ソフトで、Mac環境に最適化されています。
M3チップ以上のCPUが搭載されたMacでは、8K映像のリアルタイム編集もサクサク動作し、圧倒的な速度で書き出してくれます。
360度カメラで撮影した映像の編集(VR編集)や、人物の動きに合わせて自動で映像効果を付ける機能(自動被写体追従)など、映像を魅力的にする高度な機能もそろっています。
買い切り型のため、一度購入すれば追加料金なしで使い続けられるのもメリットです。
無料の動画編集ソフト「iMovie」では物足りない方・本格的な動画制作に挑戦したい方に最適な動画編集ソフトになります。
Macで使いたい有料動画編集ソフト②Adobe Premiere Pro
Adobe Premiere Proは、テレビや映画業界でも使用されるプロ向けの動画編集ソフトです。
Macとの相性も良く、8K素材の編集やAI機能による自動字幕生成・被写体追従など、編集作業の効率を高めるツールが充実しています。
月額制のサブスクリプション型で、PhotoshopやAfter Effectsなど、Adobe社の各アプリとの連携もストレスがありません。
学生向けの割引プランも用意されているため、映像制作を本格的に取り組みたい学生にもおすすめです。
Macで使いたい有料動画編集ソフト③Filmora
Filmoraは、永久ライセンスが1万円以下と比較的リーズナブルでありながら、価格以上の機能がそろった人気ソフトです。
被写体の背景を自動で切り抜くAI背景除去や、500以上のテンプレートがそろうモーショングラフィックス、動画に最適な色合いを反映するカラーマッチング機能など、初心者でも本格的な映像制作が可能になります。
縦型テンプレートやSNS向けの出力設定も充実しており、YouTubeやTikTok向けの動画制作にも適しています。
低価格ながら編集自由度が高いため、コスパ重視で選びたい方におすすめです。
Macの動画編集ソフトに関するよくある質問
Macで動画編集を始めるとき、ソフトの選び方やパソコンのスペック、初心者向けの使いやすさなど、不安に感じることも多いはず。
ここでは、よくある疑問にわかりやすくお答えしていきます。
Macで動画編集するのにおすすめのソフトはどれ?
Macで多くの方におすすめできるのは「Final Cut Pro」「iMovie」「DaVinci Resolve」の3つです。
プロレベルの制作を目指すならFinal Cut Pro、無料で気軽に始めたいならiMovie、カラー調整やVFXも本格的にやりたいならDaVinci Resolveの選び方がおすすめです。
それぞれ機能や操作性には特徴があるので、自分の用途や予算に合ったものを選ぶのがポイントです。
無料で使えるMac対応の動画編集ソフトはある?
無料で使える代表的なソフトは「iMovie」「DaVinci Resolve」「Openshot」です。
特にiMovieはMacに標準搭載されており、インストールなしですぐに使えます。
基本的な編集は一通りこなせるため、初心者にもおすすめです。
DaVinci Resolveは無料版でも4K編集が可能で、より本格的な編集に挑戦したい人に向いています。
MacBook ProとAirではどちらが動画編集に向いている?
動画編集を本格的に取り組むなら、処理性能の高いMacBook Proがおすすめです。
特にM2 ProやM3チップ搭載モデルは、4Kや8K映像の編集もスムーズに行えるパワーがあります。
MacBook Airも、簡単なカット編集やテロップ入れ程度であれば問題なくサクサク動作します。
ただしAirはファンレス構造のため、長時間の編集では発熱に注意が必要です。
動画編集を趣味で取り組むならMacBook Airを、仕事で動画編集するならMacbook Proを選ぶと失敗しません。
ヒカキンが使っている動画編集Macソフトは何?
YouTuberのヒカキンさんが動画編集で使用しているソフトは「Adobe Premiere Pro」です。
Adobe Premiere Proはプロ向けの高機能ソフトで、カット編集やBGM挿入はもちろん、テロップ、効果音、エフェクトなども細かく調整できます。
またAfter Effectsとの連携により、アニメーションやビジュアル演出も自由自在に行えます。
Adobe Premiere Proは多くのYouTuberが使用している定番ソフトであり、将来的に高度な編集にも対応できるようになります。
動画編集が初心者でもMacでうまく使える?難しくない?
Macでの動画編集は初心者の方もでも十分に行えます。
たとえば「iMovie」は、直感的な操作と自動編集機能で、初めての動画制作でも比較的迷わずに進められます。
「Filmora」などもドラッグ&ドロップ中心の編集ができるため、専門知識がなくても簡単に使いこなせます。
慣れないうちはテンプレートやガイド付き編集機能を活用すれば、動画一本を完成させるのは決して難しくありません。
買い切り型の動画編集Macソフトにはどんなものがある?
買い切り型で使えるMac対応の動画編集ソフトには、「Final Cut Pro」や「Adobe Premiere Elements*」「Filmora」があります。
買い切り型は月額費用が発生しないため、長く使うほどお得です。
特にFinal Cut Proは、プロ仕様ながら一括購入で使い続けられるメリットがあります。
使用頻度が高い人や、毎月の出費を抑えたい人には買い切り型ソフトが向いています。
※Adobe Premiere Elements:3年間のライセンス制
まとめ〜Macで失敗しない動画編集ソフトを選ぼう〜
この記事では、Macで使えるおすすめの動画編集ソフトを10個紹介しました。
Macで動画編集を始める際は、動画制作の目的や、映像のクオリティに応じて編集ソフトを選ぶと失敗しません。
初心者なら「iMovie」や「Filmora」のような、直感的に使えるツールがおすすめです。
より本格的な編集に挑戦したい方は「Final Cut Pro」や「Adobe Premiere Pro」など、高精度な編集機能が搭載されているソフトを選ぶと満足感が高いです。
それぞれの費用や操作性、対応ファイル形式などを確認しながら、自分の好みに合った動画編集ソフトを選びましょう!
関連記事
VideoWorksで制作依頼のできる動画ジャンル
テレビCM Web広告 デジタルサイネージ Webサイト 展示会 Youtube Facebook Instagram Twitter ECサイト アニメーション モーショングラフィック CG 3DCG AR VR MR ドローン 撮影 編集
動画制作/映像制作/動画編集を個人クリエイターに依頼するなら「VideoWorks」
動画制作のニーズは多様化しながら高まってきました。従来のように結婚式で使う個人的な動画などに加えて、大切な思い出のシーンを動画にして残すといった方法も人気です。映像制作を動画制作会社/映像制作会社に依頼すると費用が高額になりやすいので、個人クリエイターに依頼するといいでしょう。動画制作・動画編集を個人に依頼するなら「VideoWorks」がおすすめです。気になる費用や相談も無料で対応してくれるので安心できます。映像制作のマッチング実績が豊富で多くのクリエイターが登録しているため、得意な分野に依頼できるのが大きなメリットです。
「VideoWorks」は個人用よりも企業で活用される動画制作・動画編集がメインで、用途に合わせた依頼ができます。たとえば、新商品の紹介や説明、店舗のプロモーションなど、企業のニーズに合う動画制作・動画編集が可能です。映像制作の知識がなくても、まずは相談してみてください。VideoWorksでの動画制作は、動画制作会社/映像制作会社に依頼するよりも費用が安くなるうえにマッチング実績の多さが人気の理由です。