「おすすめの映像クリエイターを目指せる専門学校が知りたい」
映像制作は各方面で重宝されるスキルで、今後も様々な現場での活躍が期待される技術のひとつです。
現在は便利なツールが多くあるため、独学で学ぶこともできますが、最新の機材を駆使した大きな現場の仕事は、技術以外にも就職のためのパイプやノウハウがあると断然有利となるでしょう。
そのためには、プロから学べる専門学校への就学をおすすめします。
本記事では、そんな映像クリエイターを目指す方におすすめの専門学校を紹介します。
記事の後半では、専門学校選びのポイントについてもまとめているので、ぜひ最後までお目通しいただき、学校選びにお役立てください。
■この記事の結論■
- 映像クリエイターを目指せる専門学校は、カリキュラムや就職サポートの充実度で選ぶのがおすすめ
- 各校の特色をしっかり検討し、少しでも卒業後の進路を選択しやすくしよう
目次
映像クリエイターを目指せる専門学校のおすすめ3選
それでは早速、映像クリエイターを目指せるおすすめの専門学校を3校紹介します。
学習内容や学校の特徴を見ていきましょう。
【映像クリエイターを目指せる専門学校のおすすめ3選】
①放送芸術学院専門学校
「放送芸術学院専門学校」は、大阪府にある関西の放送業界が創設した、エンタメ業界のスキル獲得に特化した専門学校です。
各コースで学べる内容は幅広く、入学時に選んだコース以外のコースの授業も受講できるため、卒業後の進路の選択肢が広がります。
専門学校名 | 放送芸術学院専門学校 |
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住所 | 〒530-0042 大阪府大阪市北区天満橋1-5-9 |
初年度納入金 |
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学習期間 |
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学習内容 | 【CG&映像ディレクターコース】
【特撮&VFXクリエイターコース】
【ネット動画クリエイターコース・映画ドラマ制作専攻】
【ネット動画クリエイターコース・動画クリエイター専攻】
【テレビ番組制作コース】
【テレビ番組技術コース】
※他コースの詳細はホームページ参照 |
特徴 |
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備考 |
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プロが現場で使用する機材に触れながら総合的な技術や知識を学べる
現在の映像業界では、ただ単に動画制作ができるだけではなく、専門性と分野を超えた深い知識と技術を持った人材が求められています。
放送芸術学院専門学校では、業界に求められる即戦力となれるよう、基本的な制作作業のほか、マネジメントや企画、マーケティング、宣伝など、映像における業務の様々な技術や知識を学べます。
校内のスタジオには最新のプロも利用する設備が整っており、実際に触れながら身につけていけることも大きな魅力で、空き時間でも自由に使用できます。
充実した実学研修と現場経験
放送芸術学院専門学校は、エンタメ業界、映像業界との太いパイプを活かし、在学中からメジャーアーティストのMV制作やフェス、映画撮影など、大型現場で多くの経験を積めます。
そのため、実績として就職活動時も企業にアピールしやすく、就職後も自信を持って現場で活躍できます。
授業内でも、第一線で活躍するプロから貴重な話を聞けたりなど内容も充実。
また、エンタメの本場・アメリカで約1週間の実学研修もあり、現地のスタジオを見学したり、研修・実習を実施したりなど、本物を体感することで感性を磨いていきます。
卒業後の進路が広がる授業選択
入学時には、「エンタメ業界の仕事に就きたいけど、具体的にどの仕事というのは決めきれない…」という方もいらっしゃいます。
職業の選択肢を多く持てるよう、入学時に選択したコースの授業のほかに、姉妹校である阪アニメ・声優& eスポーツ専門学校のコースを含めた授業も自由に選択できるようになっています。
そのため、動画クリエイターコースを受けながら、テレビ番組の制作コースや映像舞台美術コースの授業を受けるなど、職業の幅を広げていけるのは大きなメリットです。
学費サポートなど支援制度や入学前サポートも豊富
学費の面で入学を諦めてしまう方を少しでも減らすため、修学支援新制度や初年度の学費の一部 (10万円) が免除となる兄弟姉妹学費免除制度など、学費サポート体制が充実しています。
また、入学前の学費に関する説明会や個別相談会もあり、LINEで1対1でトークができたりなど、気軽に就学の相談ができます。
②大阪ビジュアルアーツ・アカデミー専門学校
「ビジュアルアーツ専門学校」は、映像クリエイターに必要なさまざまな工程を体系的に学べるのが魅力的な専門学校です。
企画から撮影、編集、パッケージまで、映像制作の全工程をしっかりと学べるカリキュラムが整っています。
専門学校名 | ビジュアルアーツ専門学校 |
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住所 | 〒530-0002 大阪市北区曽根崎新地2-5-23 |
初年度納入金 | 142万2,000円 ※諸経費及び教材費別途 |
学習期間 | 2年 |
学習内容 | 【動画クリエイターコース】
【ミュージックビデオコース】
【動画VFX・3DCGコース】
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特徴 |
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備考 |
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現場に近い環境で学べるカリキュラムの充実度
実践を想定したカリキュラムで、映像クリエイターとして必要な総合力と深いスキル、知識を学んでいけます。
実践では、効果的な企画立案の方法を学び、現場で使用されているデジタルシネマカメラなどの最新機材を使った撮影の基礎から応用までを習得。
完成した作品は、学内の上映会やコンペティションを通じて、在学中に発表する機会が設けられており、観客の前で自身の作品を披露し、評価を受けることで、クオリティの高い作品づくりを目指すモチベーションにつながります。
さらに、企業や商品を題材にしたプロモーション映像の制作実習では、実際の企業にプレゼンテーションを行うなど、現場に近い環境での実践的な学びが可能。
撮影技術の習得や、ミュージックビデオ制作など、多岐にわたるカリキュラムを通して、映像クリエイターとしての幅広いスキルを身につけられるのが魅力です。
充実した設備とコラボレーション
スタジオやパソコン、ソフトウェアなど、映像制作に必要不可欠な機材や最新鋭のCG・VFXに関する設備が完備されており、授業時間外も個人制作に活用できるのが大きなメリットです。
また、他学科とのコラボレーション授業も行われており、MV制作ではミュージシャン学科の学生と、ドラマ制作では声優学科の学生とコラボするなど、専門性の異なる学生同士が互いの強みを活かしながら作品づくりに取り組めます。
こうしたコラボレーションを通して、現場で必要とされるコミュニケーション能力を鍛えられるのは大きな魅力です。
さらに、インターンシップではこれらのコラボレーションで培ったスキルを発揮する機会にもつながり、就職活動にも有利に働くでしょう。
学生のサポートも充実
遠方からの志願者に向け、学生専用マンションや学生寮があり、学業に専念できる環境づくりもばっちりです。
姉妹校への転入学制度もあるので、安心して2年間学べますね。
また、豊富な企業とのつながりを活かした独自の大型就職・デビューイベントを開催する等、 就職やデビューの支援サポートが充実しています。
キャリアカウンセリングや学校引率での企業やスタジオの見学も実施しており、卒業後15年間の転職・デビューサポートがあることも心強いです。
③東放学園専門学校
「東放学園専門学校」は、TBSの教育事業本部が設立した学校が前身となっている専門学校のひとつです。
東放学園のなかでも、テレビ・ラジオフィールドを中心に活躍できる人材育成に特化しており、映像制作は「放送技術科」で学べます。
専門学校名 | 東放学園専門学校 |
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住所 | 〒151-0071 東京都渋谷区本町4-20-7 |
初年度納入金 | 144万6,610円 ※諸経費及び教材費別途 |
学習期間 | 2年 |
学習内容 | 【放送技術科】
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特徴 |
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備考 |
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撮影や編集などの基本的な技術はもちろん、Web配信技術や音楽ライブでの映像演出など映像制作に関わるスキル全般を身につけられます。
実習も豊富に用意されており、プロ仕様の機材や設備を使用しながら実践を積み、即戦力となる人材を育成しています。
東放学園ならではの業界との太いパイプで、就職サポートも充実。
校内に常駐している就職アドバイザーに個別就職相談が可能で、業界企業の人事担当者を招いた学内企業説明会も実施しています。
在学中から現場での経験を積める業界アルバイトやインターンも豊富に用意されており、キャリアサポートは在学中のみに限らず、卒業後も継続して就職&転職活動を支援してくれるので安心です。
学内で受験可能な資格・認定試験や対策講座もあり、様々な知識をつけられることも魅力です。
映像クリエイターを目指せる専門学校選びのポイント
映像クリエイターを目指せる専門学校は全国に多くあります。
そのなかからどういったポイントに注意して選べばいいのか、以下を参考にしてみてください。
【映像クリエイターを目指せる専門学校選びのポイント】
実践的なカリキュラムがあるか
映像制作のスキルを身につけるには、ただ座学で学ぶだけでは不十分です。
そのため、実際に動画を作りながら学べるカリキュラムが組まれている専門学校を選びましょう。
動画制作の過程を実践的に学べることで、より実践的なスキルを習得できます。
実際に何本もの動画を制作しながら学ぶことで、動画制作のノウハウが身につくでしょう。
プロクリエイターが講師を務めているか
映像制作の専門家であるプロのクリエイターが講師を務めている学校では、実践的な編集技術や撮影のスキルを学べます。
現場の最新の知識や技術を学べるのが魅力です。
わからないことや不安なことをいつでもプロに質問・相談できるのも大きなメリットです。
プロの講師から実践的な指導を受けられる環境は、映像クリエイターを目指す上で非常に有益となるでしょう。
キャリアサポートの充実度
在学中、また専門学校を卒業した後のキャリアサポートが充実しているかどうかも、学校選びの重要なポイントです。
自分が目指す働き方に合ったサポートが受けられる学校を選ぶことが大切です。
学校によっては、就職の支援はもちろん、起業や副業に関するサポートも行っているところがあります。
自分にとって最適なキャリアサポートが受けられる学校を見つけましょう。
学費サポートがあるか
専門学校への進学を検討する上で、学費面での支援も重要です。
奨学金制度や教育ローンなど、学費に関するサポートが充実している学校を選ぶと、経済的な負担を軽減できます。
学費面での支援制度がしっかりと整備されていれば、安心して学業に専念できるでしょう。
学費サポートの有無は、学校選びの大きな決め手になるかもしれません。
映像クリエイターや専門学校に関するよくある質問
映像クリエイターや専門学校に関するよくある質問について回答していきます。
専門学校の良さやメリットは何?
専門学校の良さやメリットは主に以下があります。
【専門学校の良さやメリット】
- プロから専門的な技術やスキルを学べる
- 実習授業を多く受けられる
- 映像業界の就職に強い
- 大学と比べて学費が多くない
実践を多く積めるほか、業界と太いパイプを持っている専門学校も多く、就職に有利なことが挙げられます。
また、何年制に通うかにもよりますが、大学に進学するよりも学費が安く済む場合もあるので、将来は映像関係の仕事に就きたいという強い意思がある方には、専門学校がおすすめです。
映像クリエイターを目指せる専門学校は何年制?
映像クリエイターを目指せる専門学校は、2年制の学科や学校が多くあります。
なかには3年制、4年制の学科や専門学校もあるので、学べる内容やカリキュラムを確認してみましょう。
映像クリエイターになるためにはどうすればいい?
映像クリエイターになるには、専門学校や社会人も通えるスクールに通うのが近道です。
独学でも学習できますが、わからないことがある時に聞ける相手がいない、モチベーションの維持が難しく挫折してしまう、といった方も多くいます。
専門学校やスクールで専門的な内容を学べる方が、より理解しやすくスキルを身につけやすくなります。
まとめ 〜映像クリエイターを目指せる専門学校はカリキュラムやサポートの充実度で選ぼう〜
本記事では、映像クリエイターを目指せる専門学校について紹介しました。
技術や知識を総合的に学びつつ、専門学校や選択したコースの特性によって会得できる詳細は異なってきます。
卒業後の進路にフォーカスしつつ、どのように学びたいかを重視し自分に最適な専門学校を選びましょう。
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