「資格がたくさんありすぎて、どれを取ればいいか分からない…」
Webデザイナーへの転職やキャリアアップを目指す中で、スキルの客観的な証明となる資格の取得を検討している方もいますよね。
Webデザイナーになるだけなら、資格は必要ありません。
しかし資格を取得していると、Webデザイナーとしてのスキルレベルを客観的に証明でき、それだけ案件が獲得しやすくなります。
総務省統計局の「令和4年就業構造基本調査」によると、副業をしている人の数は過去最高を記録しており、一般化し始めています。
そのため、周りと差別化して稼げるWebデザイナーになるためにも、資格取得は必須と考えておくのが望ましいです。
本記事では、Webデザイナーにおすすめの資格13選を紹介します。
資格以外に転職・就職を成功させる2つの要素もまとめているので、ぜひ参考にしてくださいね。
本記事でわかること
- Webデザイナー向けの資格で何を取得するか迷ったら、ウェブデザイン技能検定やPhotoshop(R)クリエイター能力試験などがおすすめ。
- デザイナーとして成長するためには、単に資格を取得するだけでなく、ポートフォリオやコミュニケーション能力に対する意識も必要。
- 案件獲得に強いWebデザインスクールを活用するなら、「ChapterTwo」がおすすめ。
目次
- 1 Webデザイナーにおすすめの資格13選!
- 1.1 Webデザイナーにおすすめの資格①ウェブデザイン技能検定
- 1.2 Webデザイナーにおすすめの資格②Photoshop(R)クリエイター能力試験
- 1.3 Webデザイナーにおすすめの資格③Illustrator(R)クリエイター能力認定試験
- 1.4 Webデザイナーにおすすめの資格④Webクリエイター能力認定試験
- 1.5 Webデザイナーにおすすめの資格⑤Webデザイナー検定
- 1.6 Webデザイナーにおすすめの資格⑥HTML5プロフェッショナル認定試験
- 1.7 Webデザイナーにおすすめの資格⑦アドビ認定プロフェッショナル
- 1.8 Webデザイナーにおすすめの資格⑧ITパスポート試験
- 1.9 Webデザイナーにおすすめの資格⑨色彩検定
- 1.10 Webデザイナーにおすすめの資格⑩カラーコーディネーター検定試験(R)
- 1.11 Webデザイナーにおすすめの資格⑪PHP技術者認定試験
- 1.12 Webデザイナーにおすすめの資格⑫Webディレクション検定
- 1.13 Webデザイナーにおすすめの資格⑬マルチメディア検定
- 2 資格取得だけでは不十分!転職・就職を成功させる2つの要素
- 3 Webデザインの資格に関するよくある質問【Q&A】
- 4 まとめ~資格を獲得してWebデザイナーに挑戦!目的に合った資格を選ぼう~
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Webデザイナーにおすすめの資格13選!

Webデザイナーに関連する資格は、デザインツール・コーディングなど多岐にわたります。
自身とスキルセットとキャリアプランに合わせて選べる、おすすめのWebデザイナー向けの資格は、下記の13選です。
おすすめのWebデザイナー向けの資格
Webデザイナーにおすすめの資格①ウェブデザイン技能検定
ウェブデザイン技能検定は、Webデザイン関連で唯一の国家資格です。
厚生労働省が指定する機関が実施しており、Webサイト制作に必要な幅広い知識と技能が問われます。
3級から1級まであり、実務経験に応じて受験資格が異なります。
国家資格であるため、取得すると技術の信頼性を客観的かつ強力に証明できます。
Webデザイナーとしての確固たる評価を得たいと考える、すべての方におすすめです。
- 難易度:★★☆☆☆(1級になると★★★★☆)
- 合格率:3級:60~70%、2級:30~40%、1級:10~20%
Webデザイナーにおすすめの資格②Photoshop(R)クリエイター能力試験
Photoshop(R)クリエイター能力認定試験は、画像編集ソフトの定番であるAdobe Photoshopの操作スキルを証明する民間資格です。
Webサイトで使用する画像の加工やバナー広告の作成といった、Webデザイナーの必須業務における実践的な能力が問われます。
試験は、知識を問う第一部と実際に作品を制作する第二部に分かれており、より実務に近い形でスキルを証明できます。
- 難易度:★★☆☆☆
- 合格率:非公開
Webデザイナーにおすすめの資格③Illustrator(R)クリエイター能力認定試験
Illustrator(R)クリエイター能力認定試験は、ロゴやアイコン、イラストの作成に欠かせない、Adobe Illustratorの操作スキルを証明する民間資格です。
Webサイトの品質を大きく左右する、オリジナルパーツのデザイン能力をアピールできます。
Photoshopの資格と合わせて取得すると、デザインにおける対応範囲の広さを示せ、就職・転職活動で有利に働きやすくなります。
- 難易度:★★☆☆☆
- 合格率:非公開
Webデザイナーにおすすめの資格④Webクリエイター能力認定試験
Webクリエイター能力認定試験は、Webサイト制作のデザイン能力とコーディング能力を測定する民間資格です。
Web業界の標準的な知識を網羅しているため、資格を取得していると、Webデザイナーとしての総合的な基礎力が身についている証明になります。
HTML/CSSを用いたコーディング能力も習得でき、プログラミングスキルも高められます。
未経験からWebデザイナーを目指す方が、最初に取得する資格としておすすめです。
- 難易度:★★☆☆☆
- 合格率:非公開
Webデザイナーにおすすめの資格⑤Webデザイナー検定
Webデザイナー検定は、Webサイトのコンセプト設計や情報設計、ユーザビリティなどのデザインの上流工程に関する知識を問う民間資格です。
単に見た目を綺麗に作るだけでなく、「目的を達成するためのWebデザイン」を、論理的に構築できる能力を証明します。
将来的に、Webディレクターやアートディレクターを目指す方にとって、キャリアの土台となる知識が身につきます。
上流工程に関われるようになると、一気に年収が上がるため、スキルアップを意識した頃に挑戦するのがおすすめです。
経験からWebデザイナーを目指す方が、最初に取得する資格としておすすめです。
- 難易度:★★★☆☆
- 合格率:非公開
Webデザイナーにおすすめの資格⑥HTML5プロフェッショナル認定試験
HTML5プロフェッショナル認定試験は、最新のWeb標準であるHTML5やJavaScriptなどのフロントエンド技術の知識・スキルを証明する資格です。
Webサイトの品質や検索エンジンからの評価に直結する、モダンなコーディングスキルを客観的にアピールできます。
Webデザイナーと一言で言っても、いくつかのキャリアの道があります。
コーディングを得意とするWebデザイナーや、フロントエンドエンジニアへのキャリアチェンジを考えている方におすすめです。
- 難易度:★★★★☆
- 合格率:レベル1 約70%、レベル2 より難しい
Webデザイナーにおすすめの資格⑦アドビ認定プロフェッショナル
アドビ認定プロフェッショナルは、PhotoshopやIllustratorなどを開発する、アドビ社が自ら主催する国際認定資格です。
世界共通の基準で、アドビ製品の専門的なスキルを証明できます。
各製品の知識とそれらを活用した制作能力が問われ、アプリごとに試験が受けられます。
世界に通用するスキルレベルを証明したい方や、外資系企業への転職を考えている方は、こちらの上位資格取得を目指しましょう。
- 難易度:★★★☆☆
- 合格率:非公開
Webデザイナーにおすすめの資格⑧ITパスポート試験
ITパスポート試験は、ITに関する基礎的な知識を証明する国家試験です。
AIやビッグデータ、経営戦略などのIT社会で働く上で必要な幅広い知識が問われます。
Webデザイナーが取得すると、技術的な背景を理解した上で、ビジネスに貢献できる人材であるとアピールできます。
事業会社のインハウスデザイナーを目指す方におすすめの資格です。
- 難易度:★★★☆☆
- 合格率:非公開
Webデザイナーにおすすめの資格⑨色彩検定
色彩検定は、色の組み合わせ方や色が持つ効果など、色彩に関する幅広い知識と技能を証明する公的資格です。
Webサイトの配色に、感覚だけでなく、論理的な根拠を持たせられます。
「なぜこの色を選んだのか」を顧客に説明できるようになり、デザインの説得力が格段に向上します。
すべてのWebデザイナーにとって、デザインの基礎体力を鍛えるうえで有益です。
- 難易度:★★☆☆☆
- 合格率:3級 60%以上、2級以上 より難しい
Webデザイナーにおすすめの資格⑩カラーコーディネーター検定試験(R)
カラーコーディネーター検定試験(R)は、色彩検定と同様に、色彩の知識を問う検定ですが、よりビジネスシーンでの活用に便利です。
色の持つ心理的な効果や、企業のブランディングに合わせた色彩戦略など、実践的な知識が身につきます。
クライアントのビジネス成果に、色彩の観点から貢献したいと考える、向上心のあるデザイナーにおすすめです。
- 難易度:★★☆☆☆
- 合格率:非公開(3級はやさしい)
Webデザイナーにおすすめの資格⑪PHP技術者認定試験
PHP技術者認定試験は、サーバーサイドで動作するプログラミング言語であるPHPのスキルを証明する資格です。
世界のWebサイトでもっとも広く使われているCMS(コンテンツ管理システム)であるWordPressは、PHPで構築されています。
この資格があれば、WordPressサイトのカスタマイズやオリジナルテーマの制作などのより高単価な案件に対応できます。
- 難易度:★★☆☆☆
- 合格率:非公開
Webデザイナーにおすすめの資格⑫Webディレクション検定
Webディレクション検定は、Webサイト制作のプロジェクト全体を管理・進行する、Webディレクターとしての能力を証明する資格です。
Webデザイナーとしてのキャリアアップを考えた際に、プロジェクトのリーダーや、マネジメント職への道を開きます。
制作の進行管理や品質管理、リスク管理などのより広い視野でWeb制作を捉える力が身につきます。
- 難易度:★★★☆☆
- 合格率:非公開
Webデザイナーにおすすめの資格⑬マルチメディア検定
マルチメディア検定は、Webをはじめとする、デジタルコンテンツ制作全般に関する幅広い知識を問う検定です。
デザインや技術だけでなく、知的財産権や情報セキュリティなどのWebデザイナーが知っておくべき法律やルールに関する知識も身につきます。
クライアントからの信頼を得て、安心して仕事を任せてもらえるWebデザイナーになるための、基礎知識を網羅的に学べます。
- 難易度:★★☆☆☆
- 合格率:非公開
資格取得だけでは不十分!転職・就職を成功させる2つの要素

資格は、自身のスキルを証明する有効な手段ですが、資格を持っているだけでWebデザイナーとして採用されるわけではありません。
Webデザイナーとして転職・就職を成功させ、継続的に稼いでいくためには、資格以外に次の2つの要素も重要です。
Webデザイナーが転職・就職を成功させる資格以外の2つの要素
転職・就職を成功させる要素①ポートフォリオ
Webデザイナーの採用選考で、もっとも重視されるのが「ポートフォリオ(作品集)」です。
ポートフォリオは、自身のデザインスキルやコーディング技術を、一目で伝えるものです。
どんなに多くの資格を持っていても、質の高いポートフォリオがなければ、採用担当者は応募者の実力を正しく判断できません。
資格の学習と並行して、必ず2〜3点のオリジナルのWebサイトを制作し、ポートフォリオとして提示できるように準備してください。
転職・就職を成功させる要素②コミュニケーション能力
Webデザイナーは、一人で黙々と作業するだけでなく、クライアントやディレクターなどの多くの人と連携しながら仕事を進めます。
クライアントの要望を正確にヒアリングする力や、自分のデザインの意図を論理的に説明する力などのコミュニケーション能力が必要です。
面接では、資格以上に能力が厳しく見られます。
現場での仕事を通じて、コミュニケーション能力を鍛える意識を持って、業務に取り組みましょう。
なお、優れたポートフォリオを作成したり、コミュニケーション能力を高めたりしつつ資格を取得するなら、Webデザインスクールがおすすめです。
Webデザインスクールを利用すれば、資格取得以外に、ポートフォリオの作成・案件獲得に必要な営業力までサポートしてもらえます。
ただ、どのWebデザインスクールを利用すればよいかわからないと悩む方もいますよね。
もし利用するWebデザインスクールに迷ったら、実績豊富な「ChapterTwo」を利用しましょう。
『ChapterTwo』のおすすめポイント
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| 制作会社名 | ChapterTwo |
|---|---|
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| プラン料金 | 月10,600円(税込)~ |
| サービス特徴 |
|
| 学習期間 |
最短3ヵ月 |
| 講座時間 |
週1回2時間(全12回) |
| 学習スタイル | 完全オンライン |
| 学習内容・コース | Photoshop/Figma/Illustrator基礎/色相基礎/LPデザイン/バナー基礎/営業/企画スキル/ポートフォリオ制作/名刺作成/商談スキルなど |
| サポート体制 |
|
| 運営会社 | 株式会社Chapter Two |
Chapter TwoのWebデザインコースは、実務に直結するWebデザインスキルをオンラインで習得できるスクールです。
単にWebデザインスキルが学べるだけでなく、実際に現場で働き続け、案件を獲得し続けるためのノウハウを共有してくれるため、確実に成長が期待できます。
また、スクールの卒業後も追加料金を支払うことなく、Webデザイナーとしての悩みをいつでも自由に相談できます。
そのため、Webデザイナーの道を歩み始めてから道を踏み外すことがあっても、寄り道することなくすぐに悩みを解決しやすいです。
Webデザインスクールが初めての方でも安心の体制が整っているため、誰でも気軽に利用してみてください。
Webデザインの資格に関するよくある質問【Q&A】

Webデザインの資格に関するよくある質問をまとめました。
Webデザインの資格に関するよくある質問
最初に目指すべきおすすめの資格は?
未経験からWebデザイナーを目指す方が、最初に取得するのにおすすめの資格は、「Webクリエイター能力認定試験」です。
デザインとコーディングのWeb制作に必要な基礎知識を、バランス良く体系的に学べます。
Webデザインの全体像を掴んだうえで、より専門的なPhotoshopやIllustrator、あるいは国家資格のウェブデザイン技能検定にステップアップしていくのがもっとも効率的です。
資格は独学でも取得できる?
多くの資格は独学でも取得できます。
市販の対策書籍やオンラインの学習サイトが充実しているため、強い意志と計画性があれば、独学での合格は十分に可能です。
独学の最大の課題は、モチベーションの維持と疑問点をすぐに質問できる相手がいない点です。
成功の鍵は、具体的な学習スケジュールを立て、SNSなどで学習仲間を見つけ、自分を律する環境を自ら作り出す点にあります。
「資格は意味ない」という意見も聞きますが実際どう?
「資格だけでは就職できない」というのは事実で、採用の決め手はポートフォリオです。
しかし、資格取得が意味ないわけではありません。
資格には、3つの明確な価値があります。
資格の価値
- 学習の道しるべ:何から学べば良いか分からない未経験者にとって、資格の学習範囲は、体系的な知識を身につけるための道しるべになる。
- 学習意欲の証明: 働きながら資格を取得したという事実が、学習意欲や自己管理能力の高さをアピールできる。
- 知識の網羅性を担保:資格の勉強を通じて、Web制作に必要な知識を抜け漏れなく習得できる。
3つの価値を意識しながら、獲得した資格をどう活用するか考えるかが重要です。
まとめ~資格を獲得してWebデザイナーに挑戦!目的に合った資格を選ぼう~
Webデザイナーのおすすめの資格をおさらいしましょう。
本記事のまとめ
- Webデザイナー向けの資格で何を取得するか迷ったら、ウェブデザイン技能検定やPhotoshop(R)クリエイター能力試験などがおすすめ。
- デザイナーとして成長するためには、単に資格を取得するだけでなく、ポートフォリオやコミュニケーション能力に対する意識も必要。
- 案件獲得に強いWebデザインスクールを活用するなら、「ChapterTwo」がおすすめ。
Webデザイナー向けの資格にはさまざまなものがあり、未経験者であれば、ウェブデザイン技能検定やPhotoshop(R)クリエイター能力試験などがおすすめです。
資格取得を目指せば、自身のスキルがどの程度なのか客観的にアピールでき、同時にどのような道筋で学習を進めればいいか判断しやすくなります。
ただ、資格を取得するだけでは成功するのは難しいです。
ポートフォリオやコミュニケーション能力に対する意識を持ちながら、資格取得を目指す姿勢が求められます。
そこまで踏まえて資格が取れるように学習を進めるなら、「ChapterTwo」をはじめとするWebデザインスクールを活用する方法がおすすめです。
案件獲得や悩み相談などのサポートを、継続して受けられる環境を整えて、自分の目的に合ったWebデザイナー向けの資格取得に挑戦しましょう。
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