「効果を最大化するためのイベント動画の使いどころを知りたい」
準備・集客から開催後まで、開催しただけでは終わらないのがイベントの特徴のひとつです。
イベントの周知や実績をかたちとして残しておくためにも、動画を利用しない手はありません。
ですが、どのようにイベントに絡ませて動画を制作するのか、どのような種類やメリットがあるのかが理解できないと、せっかくの動画の特性や効果を発揮できないままになっていまします。
そこで本記事では、イベント動画の効果やメリットについて解説します。
イベント動画の種類についてもまとめているので、これからイベント開催を担当する方は、ぜひ参考にしてください。
■この記事の結論■
- イベント動画はイベントの前・開催・後すべてに活用できる
- イベントに動画を用いることで、イベントへの期待感やコンバージョン向上が期待できる
イベント動画の制作実績が豊富な「VideoWorks」へ
- 実績豊富なプロに直接依頼できてコスパ◎
- 動画クリエイターから提案を受けられる
- 最短即日ですぐ発注できる
目次
イベント動画とは?
イベント動画とは、企業や団体が開催する様々なイベントで使用される映像コンテンツのことを指し、イベントの目的やターゲット層に合わせて制作されます。
例えば、社内で開催される社員総会や研修会では、新製品の紹介や経営方針の説明などを分かりやすく伝えるために動画が活用されます。
一方、展示会や見本市などの一般に公開されるイベントでは、製品やサービスの魅力を動画で訴求し、興味を引くことが期待されています。
さらに最近ではイベント全体をリアルタイムで配信する「ライブ配信」も増えています。
ライブ配信も広くイベント動画と捉えられ、会場に足を運べない人でもイベントに参加できるメリットがあります。
また、後日アーカイブとして公開することで、イベントの内容を振り返ることもできるため、イベント後もより多くの方にリーチできます。
イベント動画の種類
一括りにイベント動画と言っても、用途によりいくつか種類があります。
以下は大まかな4つのイベント動画の種類です。
自社で開催・運営するイベントにはどういった動画を用意すべきか、まずは動画の種類と主な内容を理解しておきましょう。
■イベント動画の種類■
オープニングムービー
オープニングムービーはその名の通り、イベントの冒頭で流される動画です。
参加者を引き込み、イベントへの期待感を高める役割があります。
イベントのテーマやコンセプトを印象づける内容になっていることが多く、企業のブランディングにも効果的です。
例えば、カウントダウン演出を取り入れて開始の興奮を高めたり、企業ロゴやキャッチフレーズを動画に盛り込んだりと、さまざまな工夫が見られます。
オープニングムービーが参加者を的確にイベントの世界に誘い込めれば、その後の進行もスムーズになるでしょう。
アタックムービー
アタックムービーは、イベントの節目で参加者の興味や関心を喚起するための動画です。
長時間のイベントでは参加者の集中力が途切れがちですが、アタックムービーを挿入することで新たな盛り上がりを生み出せます。
例えば、表彰式の開始や新製品の発表など、イベントのハイライトとなる部分で使用されることが多いです。
テンポの良いBGMと短く切れ目のある映像が特徴で、次の展開への期待を高めるのに適しています。
ただし、アタックムービーが長過ぎると逆効果なので、動画尺に気をつけましょう。
エンディングムービー
エンディングムービーは、イベントの終了時に流される動画で、参加者に感謝の気持ちを伝えたり、イベントのハイライトを振り返る内容が多いです。
イベントの余韻を残し、内容を記憶に残してもらう役割があります。
イベント当日に撮影した映像や写真をその場で編集して使うことが一般的で、参加者の姿や会場の雰囲気を振り返ることができます。
感動的なBGMと併せて、イベントの集大成を表現します。
また、スタッフや関係者をクレジットロールに載せたり、ラストメッセージを挿入したりと、イベントの幕を閉じる演出も取り入れられています。
エンディングムービーがしっかりしていれば、参加者の満足度も高まるでしょう。
ティザームービー
ティザームービーは、イベントの開催を事前に告知するための動画で、視聴者の好奇心を刺激し、イベントや製品への期待感を高めることを目的としています。
ティザーとは「焦らす」という意味があり、ターゲット層の興味や関心を引き付けるため、イベントの全貌は明かさず、一部の情報だけをちらつかせるのが特徴です。
例えば、イベントの開催日時や会場、キーパーソンの姿を短い映像で見せたり、過去のイベントの雰囲気を切り取って期待感を高めたりと、さまざまな手法が考えられます。
SNSやウェブサイトなどで広く共有しティザームービーを上手に活用すれば、イベント当日に向けて徐々に盛り上がりを生み出せます。
しかし、情報量が多すぎるとインパクトに欠けるので、的確にアピールポイントを伝えられるような動画にしましょう。
イベント動画の効果
イベント動画を用いることで得られる効果がいくつかあります。
しっかりとイベント動画の効果を最大限発揮できる動画制作のために、どのような効果が期待できるのかを把握しておきましょう。
■イベント動画の効果■
気軽に見てもらえる
動画は文字や静止画と比べて、より気軽に内容を理解できる媒体です。
音と映像が組み合わさることで、短時間で多くの情報を伝えられます。
イベントの概要を分かりやすく紹介できるので、参加者がイベントへの関心を持ちやすくなります。
例えば、イベントの日程や場所、登壇者の紹介など、基本的な情報を動画で紹介すれば、チラシやウェブサイトを読む手間がなくなり、より手軽にイベントの内容を把握できます。
特にスマートフォンで手軽に視聴できる点も、動画ならではの利点でしょう。
イベントのエンゲージメントを高められる
動画には参加者を惹きつける力があり、イベントへの関与度(エンゲージメント)を高める効果が期待できます。
これは、画面の動きやBGM、アニメーション効果などで参加者の注目を集められるという動画の特性が働いています。
例えば、オープニングムービーでイベントの見どころをインパクトある映像で紹介すれば、参加者の期待感が高まります。
また、アタックムービーを挟むことで集中力の途切れを防ぎ、イベントの盛り上がりを維持できます。
このようにイベント中の適所に動画を取り入れれば、終始参加者を楽しませ続けられるでしょう。
コンバージョン率を高められる
動画はイベントの魅力を視覚的に伝えられるため、製品やサービスの訴求に適しています。
また、ティザー動画内でイベントの参加方法や申し込み手続きを明確に説明することで、視聴者が参加を決断しやすくなります。
分かりやすい説明で、視聴者の理解を深められるでしょう。
また、ストーリー性のある動画なら共感を生み出しやすく、製品への興味や購買意欲を高められます。
つまり、動画を上手く活用すれば、イベント参加者から実際の顧客へとつなげる「コンバージョン」が増える可能性があります。
例えば製品発表会では、製品の特長や使い勝手を動画で具体的に訴求できるので、その場で販売につなげていけます。
イベント動画のメリット
イベント動画を用いるにあたって、効果のほかに多数のメリットがあります。
無駄なく動画を活用するためにも、動画の特徴やイベントに利用するメリットも知っておきましょう。
短時間で多くの情報を伝えられる
動画は映像と音声を組み合わせた媒体なので、短い時間でも多くの情報を伝えられるメリットがあります。
イベントの開催概要や見どころ、プログラム内容など、参加者が知りたい情報をコンパクトにまとめられるので、動画は告知や案内に適した特徴を持っています。
また、オープニングで流すことで、短時間でイベントの趣旨を参加者に伝え、気持ちを高められます。
時間に制約のあるイベントでは、動画ならスムーズに情報をインプットできる点が大きな強みになるでしょう。
当日イベントに参加できない商品やサービス・人も紹介できる
動画であれば、イベントに実物を持ち込めない商品や大がかりな製品、無形のサービスでも紹介が可能です。
製品の大きさや動作を具体的に伝えたり、サービスの内容をわかりやすく説明したりと、動画なら自由に表現できます。
実物を展示しづらい場合でも、動画があれば代替手段として活用できるメリットがあります。
さらに、スケジュールの兼ね合いで登壇できないゲストでも、ビデオレターの形で登場してもらえるでしょう。
そういった工夫で、実際のイベントを超えた演出ができるのも動画ならではの魅力だと言えるでしょう。
動画には実物を補完する役割がありながら、制約を超えて自由な発想を表現できる点が大きな魅力で、イベントの充実度を高める有力な手段になり得るのです。
印刷費用などの広告コストを削減できる
従来のイベント告知では、チラシやパンフレットなどの印刷物を作成する必要があり、コストがかかっていました。
しかし、動画を活用すれば印刷費用を大幅に削減できるメリットがあります。
動画はデジタルデータですので、オンラインで無料で配信・共有できるため、YouTubeやSNSなどを使えば、多くの人に効率良く情報を届けられます。
一方、印刷物は部数に応じてコストが高くなるため、動画ほど手軽に配布できません。
また、動画を使えばペーパーレス化が可能なので、印刷による環境負荷を減らせます。
企業の環境配慮の姿勢を内外にアピールできる点も、大きなメリットでしょう。
イベント後も活用できる
動画は一度制作すれば、その後長期間活用できる永久資産となり、イベント終了後にも、さまざまな場面で動画を利用できます。
例えば会社紹介動画として社内外に公開したり、採用動画としてウェブサイトで活用したりと、動画のストックがあれば効率的に情報を発信できます。
またイベントの記録映像なら、次回イベントの告知やPRに使えます。
過去の様子を見せることで期待感を高められ、新規の集客に役立つでしょう。
失敗しないイベント動画の制作なら「Video Works」におまかせ
イベントは、開催前からすでに始まっていると言っても過言ではありません。
当日の会場に多くの来場者がいれば、それだけで期待感は高まり、場も盛り上がります。
そのため、イベント内で使用する動画はもちろん、開催前のティザー動画の制作も気を抜けません。
ですが、そうなるといくつかのイベント動画を制作しなくてはならず、イベント準備だけでも忙しいなかでの作業はかなりの負担となってしまいます。
また、動画の質もイベントへの期待感や視聴者の興味を引く一因となりますが、コストもできるだけ抑えたい、というご担当者の方は多いでしょう。
フリーランスの動画クリエイターと動画制作希望者をつなぐマッチングサービスの「Video Works」なら、サイト内コンペで有能なクリエイターからの提案を受けられ、かつ適正価格で制作依頼できます。
イベント動画を含め制作実績が豊富
Video Worksは、現在10,000名以上の経験豊富なクリエイターが多く登録しており年間1,000件以上のイベント動画を含め様々な動画制作に対応しております。
そのため、対応や制作の柔軟性、提案力の高さには定評があり、リピーターの利用者も多数。
イベントの目的や配信用途に合った、ハイクオリティな動画制作が目指せます。
Video Works制作実績
最短即日での発注可能
通常、動画制作や編集を外注する場合は、制作依頼の見積もりや問い合わせ、内容のすりあわせを行ってから発注する流れが多いですよね。
イベント自体の準備が忙しい場合は、その対応の手間や時間も惜しい、ということもあります。
Video Worksはサイト内コンペを採用しており、サイトに利用登録後、予算や依頼内容を専用フォームに入力して公開依頼するだけで、クリエイターからの提案が受けられ、内容を比較しながら依頼先を決められます。
そのため、最短5分で案件が集まり、即日発注が可能なこともあるので、業務の効率化にもつながります。
数万円〜の費用でプロに依頼できる
動画制作をプロに依頼する場合、代理店を通してしまうとマージンが発生し、費用が上がってしまうこともあります。
Video Worksはクリエイターに直依頼のため、適正価格で発注可能です。
また、丸ごとの制作依頼から、編集だけ、ナレーションだけなどのスポット的な依頼にも対応しているため、数万円〜依頼でき、予算に合わせた依頼ができる自由度の高さも大きな魅力です。
また、動画制作初心者の方にも安心してご利用いただけるよう、利用サポートやクリエイターのマッチングフォローにも無料対応のコンシェルジュサービスを用意していますので、お気軽にお問い合わせください。
イベント動画の制作に関するよくある質問
ここでは、イベント動画の制作についてのよくある質問をまとめます。
イベント動画制作の相場はいくらですか?
イベント動画制作の相場は下記のとおりです。金額は動画の尺によって異なります。
イベント動画の尺 | 費用相場 |
---|---|
1分~5分 | 10万円~50万円 |
5分~10分 | 50万円〜200万円 |
10分以上 | 200万円以上 |
なおイベント動画はご要望によって金額に幅が付きやすい傾向があります。
具体的な費用については、各制作会社に確認をとるのがオススメです。
まとめ 〜イベント動画の効果やメリットを知って正しく活用しよう〜
本記事では、主にイベント動画の効果について解説しました。
イベントの周知や、イベント自体をより盛り上げ流れを作るために便利な動画ですが、単に用いる、制作するだけではその良さは発揮できません。
動画をイベントに用いる効果やメリットを知り、正しく活用することで、動画本来の良さや価値を引き出せます。
ぜひ記事の内容を参考に、効果的にイベント動画を活用してくださいね。
また、動画の活用や制作にお困りのことがあれば、ぜひ「Video Works」へご相談ください。
動画制作・編集のプロが、イベント成功につながる動画制作や運用をサポートいたします。
イベント動画の制作実績が豊富な「VideoWorks」へ
- 実績豊富なプロに直接依頼できてコスパ◎
- 動画クリエイターから提案を受けられる
- 最短即日ですぐ発注できる
関連記事
VideoWorksで制作依頼のできる動画ジャンル
テレビCM Web広告 デジタルサイネージ Webサイト 展示会 Youtube Facebook Instagram Twitter ECサイト アニメーション モーショングラフィック CG 3DCG AR VR MR ドローン 撮影 編集
動画制作/映像制作/動画編集を個人クリエイターに依頼するなら「VideoWorks」
動画制作のニーズは多様化しながら高まってきました。従来のように結婚式で使う個人的な動画などに加えて、大切な思い出のシーンを動画にして残すといった方法も人気です。映像制作を動画制作会社/映像制作会社に依頼すると費用が高額になりやすいので、個人クリエイターに依頼するといいでしょう。動画制作を個人に依頼するなら「VideoWorks」がおすすめです。気になる費用や相談も無料で対応してくれるので安心できます。映像制作のマッチング実績が豊富で多くのクリエイターが登録しているため、得意な分野に依頼できるのが大きなメリットです。
「VideoWorks」は個人用よりも企業で活用される動画制作がメインで、用途に合わせた依頼ができます。たとえば、新商品の紹介や説明、店舗のプロモーションなど、企業のニーズに合う動画制作が可能です。映像制作の知識がなくても、まずは相談してみてください。VideoWorksでの動画制作は、動画制作会社/映像制作会社に依頼するよりも費用が安くなるうえにマッチング実績の多さが人気の理由です。